子供にやらせておきたいスポーツ『水泳』その理由は?
お稽古ランキングの常に上位にある『水泳』
泳げた方が良いという理由だけじゃなかった!
これからでも水泳をやらせるべき!
水泳を習わせるメリット
全身をバランスよく鍛えることができる
スイミングの最大の特徴は、浮力により体への負担が軽いということ。成長期のお子様にとって、関節や骨に負担をかけずに運動ができるということは大きな魅力です。
そして、体の片側を主に使う他のスポーツとは違い、左右対称の動きを繰り返すので、全身の筋肉がバランスよく鍛えられ、成長にゆがみが起こりにくいのです。
心肺機能の向上
胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。この規則正しい呼吸が喘息治療にも効果的といわれ、喘息のお子様に水泳をすすめているお医者様もいらっしゃいます。
水場への恐怖心がなくなる、いざという時に泳げる
シャワーはいいけど、湯船に使って顔を沈めることができない人っていますよね。水泳を習うとき、まずは水になれるところからはじめます。
習い事が終わった頃には楽しくお風呂に入れるようになっていること間違い無し!
実は子供にもいいことがあるのです。
長時間お風呂に入っていられるようになります。一緒に入って子供を洗い、すぐでなくちゃならなかったとしても水泳を習い始めれば長時間お風呂でゆっくりできるようになるかもしれませんよ??
そして、いざという時、泳げる泳げないは大きな違い!
毎年2.000~3.000人の水死事故があるといわれています。そのうちの多くが泳ぎを知っていたら助かったかもしれないといわれています。また泳ぎを知らなくても、あと数分間「浮き身」(背浮き)ができていたら、ともいわれています。
脳にも良い効果が!
身体全体で水の感触や流れ、水圧や浮力を感じ取り、「小脳」で姿勢をコントロールする。
水泳のテクニック・身体制御の仕方の記憶は「手続き記憶」といって、いったん記憶されるとなかなか忘れない。子供のころに泳げた人が数十年ぶりに泳げるのも小脳の手続き記憶のおかげ。
さらに、水中姿勢をコントロールするには、全身の筋肉の緊張状態を微妙に変えていく必要があり、そのため小脳だけでなく、大脳皮質全体を刺激する。
ただしデメリットも
・熱中症に気づきにくい
・プールの水は塩素まみれ
塩素臭がひどい
髪が痛む
皮膚がかさかさになる
プールの水が目に入ると目が真っ赤になる
プールに入ったあとは、きちんとシャワーを浴びて塩素を洗い流してあげることが不可欠になりますね。
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