アルティメットというスポーツ
フライングディスクを使用し、セルフジャッジで試合を進める面白いスポーツをご存知ですか。
もしかするとオリンピックで採用されるかもしれません。
ルール
7人対7人で行うチームスポーツで100m×37mのフィールド内でフライングディスクをパスしながらつなぎ、コートの両サイドにあるエンドゾーン(18m)と呼ばれるエリアでディスクをキャッチすれば得点が入ります。
アメフト+バスケ+フライングディスクのようなスポーツで、ライングディスク(≒フリスビー)を味方同士でパス回しして、アメフト同様、最終的にエンドゾーン内でディスクをキャッチできれば得点できます。
身体接触が原則禁止だったり、選手自信が審判を行うセルフジャッジで試合を進めていくことがアルティメットの大きな特徴のようです。
名前の由来
フライングディスク特有の飛行特性を扱う投げるの技術や走力、跳躍力や持久力など様々な能力を必要とする為「究極=Ultimate」と名前が付けられています。
現在、世界フライングディスク協会(WFDF)が国際オリンピック委員会(IOC)へも加盟しており、アピール活動を続けています。2028年の開催地がアメリカのロサンゼルスに決定し、アルティメットの強豪国であるアメリカがメダルを取れる可能性が高い競技のため追加競技として採用される可能性があります。
2021年の末ごろにはWFDFはアルティメットをオリンピックの競技に追加すべく、新しく4人制アルティメットを提案しています。現在は準オリンピックと言われる”ワールドゲームズ”に採用されています。
どのように生まれたか
1968年に、アメリカの高校生であるジョエル・シルバー氏により考案されたスポーツで元を辿ると、「パイの皿」を投げて遊んでいたことから発祥するようです。現在では、5大陸・50か国以上でプレーされ、世界選手権も開催されるまでに成長しました。
必要なものはフライングディスクのみで、全長が27cm、重さが175gと公式規則により決められています。
アルティメットで使用するフィールドの大きさはアメフトのフィールドより、若干小さいくらいです。アメフトや、サッカーのフィールドと比較して全幅が小さく、少し細長いのが特徴です。
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