カサゴなどと同じく卵胎生で、メスは12~2月ごろに数千尾の稚魚を産む。その栄養とは
めばるの旬は4~6月。
春の船釣りはめばる漁から始まることから、「春告げ魚」と呼ばれる。
めばるの特徴とは
夜行性で、名前のとおり目が大きく、視力がよい。岩礁の周囲を群れで遊泳するが、頭を上に向けて中層で立ち泳ぎしていることもある。
肉食性で、多毛類や甲殻類のほか、小魚なども捕食する。
従来は1種と考えられていたものが近年になって分類された。背面が黒く(青味がかることもある)、胸ビレも黒いクロメバル、全体的に赤みを帯びたアカメバル、やや色の薄いシロメバルの3種。胸ビレの軟条の数で見分けることができ、それぞれ16本、15本、17本である。
栄養とは
主な成分としては、タンパク質、脂質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。
脂質は100gあたり3.5gと少なく、高タンパク・低カロリーな白身魚です。メバルの良質なタンパク質には体力向上、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。脂質が少ないぶん消化吸収がよく、効率的にタンパク質を補充できます。このことから、病中病後の体力回復にもうってつけで、高齢者やダイエット中の人にも適した食材と言えます。
ビタミン・ミネラル類は少な目ですが、骨ごと食べない魚の中ではカルシウム量(100gあたり80mg)は特異的に多いと言えます。メバルの豊富なカルシウムは骨粗しょう症の予防に効果があります。
選び方
めばるを選ぶときは目に濁りが無く黒く澄んでいるもので、身に光沢や張りがあり、17~18cm前後位のものが脂の乗りもよく美味しいです。鮮度が落ちると体表の色がぼけてきますので、色が鮮やかではっきりしているメバルを選ぶようにしましょう。関東より北ではクロメバルが、関西方面ではアカメバルが多いです。アカメバルより、クロメバルのほうが脂は乗っていて美味しいといわれています。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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