世界第4位のコーヒー消費大国の日本。そのコーヒーの効果とは。
今から遡ること約1200年、アフリカのエチオピアでヤギ飼いの少年によって発見されたのがコーヒーの起源だと言われています。
集中力アップ
コーヒーに含まれるカフェインには脳を覚醒させる効能があります。
神経を鎮める作用を持つアデノシンという物質を抑制することで、眠気がおさまったり、集中力が高まったり、気分が高揚したりするのです。
コーヒーに含まれるカフェインがアデノシンの働きを抑えることで、やる気の源となるドーパミンが放出されるという効果もあります。
脂肪燃焼効果
コーヒーに含まれるカフェインには、新陳代謝を高めて脂肪の燃焼を助ける効能もあるそうです。
コーヒーを飲んでから1時間ほど経つと体内で脂肪の分解が進み、分解した“かけら”が遊離脂肪酸となって血液中に放出。
この遊離脂肪酸を運動などで消費してしまえば、体脂肪の燃焼につながるのです。コーヒー摂取後に適度な運動をすれば、脂肪燃焼効果がアップします。
細胞の生まれ変わりを助けてくれる
コーヒーにはリボフラビンという物質が含まれています。リボフラビンには、カラダをつくる細胞の生まれ変わりを助ける効能があります。
コーヒーのほか、レバー、牛乳、納豆などにも多く含まれるリボフラビンは、酵素とともに体内で過酸化脂質を分解してくれるため、老化や動脈硬化の抑制に効果があるとされています。
過酸化脂質の生成にストップをかけてくれるビタミンE(いくら、イワシ、たらこ、モロヘイヤなどに多く含まれます)と一緒に摂取するのがおすすめです。
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