さっぱりとした甘酸っぱさと瑞々しさ、真ん中にある大きな種が特徴的なプルーン。どんな効果があるのでしょうか。
さっぱりとした甘酸っぱさと瑞々しさ、真ん中にある大きな種が特徴的なプルーン。青果としてよりも、ドライフルーツやジャム・お酒類など加工品としての方が馴染み深いかもしれません。
生活習慣病予防
まずは、プルーンのβ-カロテンの量に注目ですプルーンのβ-カロテン量は、ネクタリンの3倍、果物平均値より2.6倍も多いのがグラフで見てとれます。
生のプルーンに含まれるβ-カロテン量は、あんずやパッションフルーツと比較すると劣りますが、生食可能な果物類では比較的多い量です。
β-カロテンの一部は体内でビタミンAとして働き、視力の低下を防ぐ効果や夜盲症を予防する働きがあります。この効果は目の網膜に存在するロドプシンの主成分となるためです。
また、β-カロテンは強い抗酸化作用がある栄養です。老化や動脈硬化などを引き起こす原因である活性酸素を抑制する働きがあることから、生活習慣病の予防効果やアンチエイジング効果が期待されています。
貧血予防
プルーンには貧血予防で有名な鉄分や葉酸が含まれていますが、その他にも血液をつくるために必要な栄養を含みます。
鉄分は血液のもとである赤血球のヘモグロビンの成分。葉酸は赤血球を生成する栄養で貧血に効果があります。
さらに、鉄分の利用を効果的にする銅や、造血や三大栄養素の代謝を促すのに必要なビタミンB群の種類も豊富で、ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシンなども含むため、より造血作用が高まります。
実は生のプルーンに含まれる鉄分の量はそう多くはなく、バナナやいちごといった他の果物より劣ります。ですが、造血作用のある葉酸や銅、ビタミンB群などの栄養が含まれるので、貧血の予防効果に注目が集まっています。
また、ドライプルーンは間食に利用しやすく、一日に足りない栄養を補えることも貧血予防に進められている理由のひとつです。
むくみ予防
プルーンはカリウムを含んでいることから、血圧の上昇を抑える以外に、余分な水分を排出させてむくみを予防・改善する働きも期待されています。カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整する働きがあり、不足していると体は血中ナトリウム濃度を一定に保つために水分を多く取り入れます。適切にカリウムを補給することでナトリウム・ナトリウム濃度を調節するために蓄えた水分排泄を促す=むくみ緩和にも繋がるということですね。抗酸化作用を持つポリフェノール類やビタミンEも血流を正常に保つ手助けをしてくれますから、カリウムの利尿作用と合わせて体液循環を良くしてむくみ改善をサポートする働きが期待できます。
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