小さな粒に栄養が豊富に秘められた「ごま」

「ごま」は、古来より健康食・美容食として世界的にも親しまれてきた食品の一つで、紀元前3,000年以前の古代エジプトではすでに栽培され、医学文献に効用が記されていたそうです。

その後、世界各地に広がり、日本では奈良時代頃には栽培され、食用だけでなく灯油としても使用されていたと言われています。そんな「ごま」には驚くべき多くの効能が含まれています。

そのまま食べたら、栄養はほとんど吸収されない!

「ごま」の表面はとても固い殻で覆われています。そのまま食べると粒が小さいこともあり、かみ砕くことが出来ず、実はほとんど飲み込んでしまって言われたるんです。これでは本来の栄養が身体に吸収されないんです。

この「ごま」をすり潰すことで、表皮付近に集中しているごまの栄養素が効率よくカラダに吸収されるようになります。しかも、すり潰すことで香りも良くなり食欲を刺激してくれます。

さらに、弱火で1~2分煎ってからすり潰すと、糖やアミノ酸の成分変化で、香りがより一層よくなります。市販のいりごまを使ってもいいですが、生ごま(洗いごま)を自宅で煎ると素晴らしい香りになるそうですよ。ちょっとしたひと手間ですが、料理が確実に美味しくなり、美容と健康にもプラスなら、煎ったりすったりするのも苦ではないですね。

「ごま」に含まれる様々な栄養素!

「ごま」にはさまざまな栄養素が含まれています。ごま10g(大さじ1強)には、鉄が約1mg、カルシウムが約120mg、食物繊維が約1.2g含まれていて、中でも、女性に不足しやすい栄養素である鉄の含有量は、レバーなどとあまり変わりません。さらに、骨を丈夫にするビタミンKや、代謝に欠かせないビタミンB群なども含まれています。

また、ごまの香ばしい風味は、醤油や味噌などの調味料を減らすのに一役買ってくれ、減塩にもつながります。料理に使う直前に自分でごまを煎ったりすったりすれば、さらに風味を活かすことができますよ。

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