イワシとは

「イワシ」とは、ニシン目ニシン亜目に属する小型海水魚の総称で、漢字では「鰯」と書きます。
「イワシ」は、世界中で食用として漁獲される食用魚で、日本においてはニシン科の「マイワシ」と「ウルメイワシ」、カタクチイワシ科の「カタクチイワシ」の3種類を「イワシ」と呼ぶことが多いですが、寿司店などで単に「イワシ」といった場合「マイワシ」のみを指す場合もあります。
マイワシは成魚で体長約15~20cmの個体が多く、煮付けや塩焼き、干物、ムニエル、刺身、寿司のネタなどとして食されるほか、魚肉練り製品など加工食品の原料、家畜の飼料、植物の肥料などにも用いられます。
また、「イワシ」の稚魚は「しらす」や「ちりめんじゃこ」と呼ばれ、食用にされています。

栄養や効果とは

イワシの主な成分としては、タンパク質、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、セレンなどを含みます。

各種アミノ酸で構成される良質なタンパク質は、体力向上、代謝活動の促進、疲労回復に役立ち、脂質には多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれています。オメガ3系に分類されるDHAとEPAは、血液をサラサラにする作用、動脈硬化の予防、高血圧の予防、高脂血症の改善、認知症の予防に有効です。また、加工品はカルシウムが豊富なので、骨粗しょう症の予防に役立ちます。

イワシの選び方

イワシは痛みやすい魚なので買う時はしっかり選び方のポイントを抑えて、少しでも新鮮で美味しいものを選びましょう。表面の皮に張りがなくなってきているものは古くなっている証拠です。 また、イワシが太って丸みを帯びているものの方が脂が乗っていて美味しいです。色による選び方は青みがかった色のものが新鮮です。古くなってくると黄色みがかかってきます。

関連するまとめ

平成29年の今年は、29(肉)の年。

今年は平成29年にちなんで肉の年なんです。

栄養価満載のレバーを食べよう!

嫌いな人や好んで食べない人も多いレバー。 そんなレバーをオススメする理由とは?!

日本各地のご当地ラーメン(東北関東編)

ご当地ラーメン紹介シリーズ第二弾です。

takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

アンケート特集

みんなはどう思っている?