平成29年の2017年は、29の数字に合わせて、お肉業界は肉(29)の年としているようで、肉を扱う店で、なんらしかのイベントが色々とあるようです。
語呂合わせではあるのですが、こうやって肉の年としての1年があるので、普段あまり食べる事のないお肉に、今年はチャレンジしてみてはどうでしょか。

イノシシ肉

ジビエの代表的でもあるのが、このイノシシになります。
冬の味覚の代表の1つでもある、牡丹鍋のお肉が、このイノシシになります。

お肉色は赤く、子猪ではピンク色になります。肉質は豚肉に近いみたいよで、肉の柔らかさは、雌より雄の方が肉が軟らかいようです。
ジビエの中では需要が多く、ヨーロッパではよく食べらています。
日本でもシカなどと比較しても、多くの食べられています。

イノシシ肉のの旬は年の暮れ、11月下旬から12月いっぱいと言われています。
秋から冬にかけて山の木の実など餌をたっぷり食べて、その身に脂を溜め込むのがその頃、年が明けた頃には出産などで蓄えた養分を使ってしまいますから、身は段々と痩せて来てしまいますので、この時期がイノシシの旬となっています。

もう旬が過ぎてしまっていますが、今年の12月31日までが肉の年なので、数ヶ月先にやってくる旬の時期が来るまで、期待して待っていましょう

鹿肉

ジビエと言えば、先のイノシシと、この鹿も代表のお肉になります。
一般的には、鹿のお肉は「硬く匂いがきつい」という評価が多いですが、鹿肉はしっかりと血抜きが出来てないなど、処理方法に問題がある為で、しっかりと下処理をすれば、柔らかく匂いも穏やかなのが鹿肉なのです。

また、高タンパクで低脂肪という栄養学的特徴があり、鉄分の含有量も非常に高いです。こういった特徴から、生活習慣病といった病気の予防につながる食品として注目されることもしばしばあります。

イノシシ同様に鹿肉もヨーロッパでよく食べられています。
これは、鹿肉を始めとする狩猟野生動物のお肉は、高級レストランで特別に食べられる「最上」の肉として扱われる為でもあります。
特にドイツは世界最大の鹿肉消費国で、年間消費量は4万~4万5000tとなっています。

日本では鹿肉の流通や消費はヨーロッパと比べて非常に少なく、目にする機会は少ないと思いますが、1990年代後半から2000年代になって北海道にて増えすぎたエゾシカによる問題になり、エゾシカを資源として利用しようとする取り組みが活発化し、一般的にも拡まってきています。が、まだまだ鹿肉を国内で見るケースは少ないですね。

鹿肉の旬は、春から秋にかけてです。理由は鹿の餌となる木々の若芽が豊富だからです。木の芽の成長点は良質のタンパク質をたくさん含んでおり、その若芽を食べた鹿は肉質がよく大変美味です。
しかしこの時期は葉が茂っており鹿を発見して撃つことは困難です。
また山に餌が豊富なために、人工の餌で鹿をおびき寄せて罠で獲ることも難しく、この期の鹿肉の確保は困難で、少量の肉しか確保できませんので、もしかすると旬だけど、価格は・・・って可能性もありますね!

毎月29日は激アツイベントがあるかも?

29年だから肉の年。
これはさんざん言ってきましたが、もともと毎月29日は肉の日としていたお肉関係者もおられるみたいです。
ということは、平成29年の今年の29日は、29が2回並ぶ日です。
否が応でも期待してしまいます。
ゾロ目の日以外でも、おっ⁉︎となれる日があったんですね。

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中山葵

スポーツ全般大好きです。
球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

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