はじめに

スポーツ選手などのアスリートは身体に気を使う選手がほとんどですね。
今では、スポーツクラブに通う方やダイエットをする方なども増え、一般の方も身体に気を使う時代ですね。
身体に気を使うとはどう言うことでしょうか?
トレーニングもその1つですね。運動する事によって代謝を上げて汗をかいて、老廃物を出して身体の調子を整える事も気を使っています。
もう1つは食事に気を使う事は、身体にも気を使う事にも繋がりますね。
ダイエットする方は、食事の量や質を気にします。身体を大きくしたい人も量や質にこだわりがあります。
学生時代は身体を大きくする食事によるトレーニング。「食トレ」もありました。
今回は食トレについて少しですが紹介したいと思います。

食トレ

私も高校時代は野球部に所属していました。
私の高校は寮生活ではなかったの家でご飯を食べる事はほとんどでした。
高校時代は学校が終わってから、夕方から夜まで厳しい練習が続きました。家に帰ると夕ご飯も食べるんですが、あまりにも足りない時は、更にお弁当を買って食べる事も。
しかし、当時は食トレと言う言葉もありませんでしたので、量はよく食べましたが、質まで考えてはいませんでした。
学生時代は身体も大きくなる時期なので、どのような食事をとることが良かったのでしょうか。

身体を大きくする。

まずは食事全体のボリュームアップです。その中でも特に主食となるご飯や麺類など、いわゆる炭水化物の量を増やし、全体のエネルギー摂取量を高めることがポイントです。ご飯茶碗をどんぶり茶碗に変えたり、外食の場合は、丼もの+麺類のセットメニューを選ぶなど、主食の量を増やす努力をしましょう。また、ご飯が進むようにおかずを濃い味付けにしたり、梅干、キムチ、納豆、ふりかけなどのご飯のお共を活用することもおススメです。

体重増加の目的の一つに筋肉量を増やしパワーアップをはかることも球児にとっては大きな課題の一つ。そこで筋肉の材料となるたんぱく質のおかず(肉、魚、卵、大豆製品)を毎食2人前以上食べるように意識しましょう。一度におかずの量を増やすことが難しい場合は、チーズやヨーグルト、魚肉ソーセージなど手軽に食べられるものを意識して食べるなどの工夫をしましょう。
また、効率よくたんぱく質を確保する方法としてプロテインの活用もおススメです。プロテインは練習後だけに限らず、増量を目指すなら朝食、夜食にとり入れてみるのも有効です。

体重を増やすためには、トレーニングで消費するエネルギーよりも食事で摂取するエネルギー量が多くなくてはなりません。ただし、急激に1食の食事量を大幅に増やすのは、食事内容や栄養バランスに偏りやすく、体脂肪増加の原因にもなりやすい。そこで1日の食事回数を増やす、という方法で取り組んでいくとよいでしょう。授業や練習の合間などを利用して補食の量や回数を増やしましょう。お弁当を2つ用意したり、小分けにして食べやすいおにぎり(=炭水化物)を何個か用意しておくのもよいですね。
とくに大事なのが、練習後30分以内での炭水化物補給とたんぱく質の補給。このタイミングを逃してしまうと、カラダづくりや増量の機会も逃してしまうことになるので、おにぎりやプロテインなどの補食をあらかじめしっかり用意しておきましょう。

関連するまとめ

認知症について

認知症とは、さまざまな原因で脳の神経細胞が破壊・減少し、日常生活が正常に送れない状態になることをいう。

イップスとは?

ゴルフはもちろん、野球、テニス、ダーツでもイップスは起こるとされる。スポーツ界では古くから浸透している言葉で…

筋肉の仕組み

体には大小600を超える筋肉が存在し、生命活動を維持する上でも重要な役割を果たしています。

関連するキーワード

岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

アンケート特集

みんなはどう思っている?