バスケ大国アメリカ。
アメリカでのバスケットのプロリーグはNBA。
これはご存知な方が多いと思いますが、一部では、そのNBAよりも人気あるのが、NCAAトーナメントです。
全く聞きなれない言葉。NCAA。
まずNCAAとはなんなのでしょうか。

NCAAとは、National Collegiate Athletic Association の略で、アメリカ大学体育協会のことです。
協会自体は主に、大学のスポーツクラブ間の連絡調整、管理など、さまざまな運営支援などを行っています。
協会が運営する競技会の種目は、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球、アイスホッケー、テニス、ゴルフ、陸上競技、アマチュアレスリングなど多彩です。
大学体育協会としては世界でも最大規模で、一部の競技ではリーグ戦がテレビ中継されるなど人気が高く、協会の権威や発言力は非常に高いものらしいです。

運営する種目が多彩なのが日本とは違いますね。
おそらく日本だと、その競技競技の協会で運営しているのではないでしょうか。
違っていたらすいません。

大学バスケはそこまで知識はありませんはが、一つ言えることはむちゃくちゃ人気があるということです。
日本でも最近は、スポーツニュースなどで取り上げられるの目にしたことある方もいるかもしれませんが、会場や観客数とか見て、何も知らない人にNBAの試合と言っても信じてしまうレベルで盛り上がります。

そんな大学バスケの最大のトーナメントが、NCAAトーナメントです。
毎年3月から4月にかけて開催され全米の注目を集め、マーチ・マッドネスとかビッグ・ダンスとも呼ばれています。

本トーナメントの出場校はNCAAディビジョンIに所属する68校。
各カンファレンスの大学バスケットボールのレギュラーシーズンの後に行われます。
各カンファレンスというのは、日本の大学野球にに当てると、六大学野球リーグとか東都リーグってことですね。

出場校のうちの半数近く（31校）は、各カンファレンスの優勝校が自動的に選出され、残りの37校は、NCAAが任命する選定委員会が一般選出として成績優秀校から選定されます。
トーナメント方式で1回戦から5回戦（地区決勝）までは4つの地区に分かれ、各地区の優勝校4校が4月に行われるファイナルフォー（準決勝・優勝決定戦）でトーナメント方式により優勝校を決めます。1回戦から数えて7回戦制のトーナメントとなる。
色々とややこしいですが、簡単に説明すると大学バスケの全国大会です。

アマチュア。
特に学生スポーツの全国大会は、日本でも人気ですよね。甲子園は特に人気ですね。
あの盛り上がりが、いやそれ以上のものが起きるのがバスケットのNCAAトーナメントです。
おらが街の大学が！となり大いに盛り上がります。
一般人だけでなく、NBA選手もNCAAトーナメントには注目しており、NCAA期間中のロッカー内は大いに盛り上がります。
これは現在高卒からのNBA入りが認められてないので、それぞれの母校の応援で盛り上がるのでしょう。

日本でも大学バスケがスポーツニュースで取り上げられた理由は、八村塁選手のおかげですね。
今年は3年生になりチームにエースとして活躍しており、おそらくNCAAトーナメントの出場権は得ると思います。
そして八村塁選手は、まず間違いなく今年は大学に残ることはなく、アーリーエントリーをしてNBA入りすることになるでしょう。
現段階で言われているのが、1巡目10位前後での指名かと言われています。
日本人選手がNBAにドラフトされる。しかも1巡目で指名とか信じられませんね！

今年は八村塁選手のいるゴンザガ大は強いです。
あのデューク大にも勝利しています。
デューク大はNBA選手を多く輩出している名門大学です。
日本の高校野球でいうと、昔のPL学園、今でいうと大阪桐蔭高校とかそんなとことでしょうか。
そこにも勝利しているので、トーナメント優勝の可能性もあるので注目しましょう！