NBAの面白さはオフシーズンも続きます。
オフの一番の注目はやはりFA選手の動向です。
今シーズンは大物選手が多いだけに各チーム、数年前からこのオフの為にキャップスペースを空けて準備していただけにこのオフは大注目です。
その中で移籍先次第で、玉突き人事となりそうな2人の選手に注目です。

残留濃厚のシーズン前から一転、移籍濃厚なカイリー・アービング

レブロンの元を離れる為に2年前にトレード志願をし、ボストン・セルティックスにトレード移籍してきた、カイリー・アービング。
セルティックス1年目は、前年カンファレンス・ファイナルまで進出したロスターが大幅に変わるものの、怪我で離脱するまでチームは好成績で、プレイオフ欠場するものの、チームは前年同様カンファレンス・ファイナルまで進出。
今年は怪我人も戻り、シーズン前は優勝候補筆頭として望んだシーズン。
シーズン前には、本人が再契約の意向を口にもして、残留濃厚と思っていました。

ただシーズン始まってからは、チームの調子が上がらず前評判ほどに成績が上がらないかなか、嘘か本当かわかりませんが、チーム内のゴタゴタも報道されるなど、思い描いたようなシーズンを過ごせず、再契約の意向を口にした本人からも、どうなるかわからないと口にしだしシーズン終了。

シーズン中から、レイカーズ・ニックス・ネッツが移籍先として噂に上がるなか、セルティックスが、同じポイント・ガードでFAのケンバ・ウォーカーと合意という報道が流れ、これが本当であれば、アービングの移籍は確実。
移籍先の最有力は、噂にも上がっているブルックリン・ネッツです。

ネッツのデアンジェロ・ラッセルはアービングの動向次第

カイリー・アービングの移籍先最有力にブルックリン・ネッツには、今年大活躍をし初のオールスターにも選ばれて、選手としての評価を上げた、同じガードのデアンジェロ・ラッセルが、制限付きFAとしてオフを迎えます。
制限付きFAは、選手が他チームと合意しても3日以内だったでしょうか?
とりあえずそれぐらいの期間に、チームが同条件出せば、自動的に残留となるFAです。

レイカーズからトレードでネッツにやってきて2年。
選手として成長をし、ネッツ久々のプレイオフ進出に大きく力になったラッセル。
プレイオフ敗退後に、チームに残りたいと発言しているので、基本は残留路線だと思っていたんですが、アービングがもしネッツにやってくるとなると、移籍濃厚と言われています。

チームが本当にアービング獲得に動き、獲得できればラッセンは残留させない。
アービング獲得出来なければ、ラッセンは残留させる。という方針でいるなら、アービングとの交渉は、早めに決着をつけないと、その間にラッセルが他チームと合意され、チームとして残留か放出かどうすればいいかわからない。
なんて状況にならないことですかね。

まぁNBAのGMが、素人の自分が思いつくような事態に対して、なんの準備もしてないわけがないので、初日からなんかしらの報道が流れそうですね。

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