はじめに

前回はダイヤモンドについて紹介しましたが、今回はエメラルドです。
エメラルドというとあまり馴染みのない宝石ですが、見た目はみなさんご存知のエメラルドグリーンと言われるほどの綺麗な緑色をしていますね。
今回もダイヤモンド同様にエメラルドにも意味があります。
エメラルドの宝石にはどんな意味があるのでしょうか?少しですが、エメラルドについて紹介したいと思います。

エメラルド

エメラルドの語源は、サンスクリット語で「緑色の石」を意味する「スマラカタ」にあり、ギリシャ語では「スマラグドス(smaragdos)」から変化。そして現在の、「エメラルド(emerald)」になったといわれています。
和名は「翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)」。
エメラルドの主な産地は、コロンビア、ブラジル、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、パキスタンなどがあります。中でも最大の産出国はコロンビアで、世界シェアは60%を超え、名品としても有名です。

非常に内包物が多い石なので、透明度が高く鮮やかになるほど高級とされ、価値が高くなります。

エメラルドの意味

エメラルドの宝石言葉は、「幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望」とされ、宝石言葉の他にも、“愛の成就”という意味を持ちます。
また、浮気を防止する意味も持っているとされ、お互いの浮気封じのお守りとしても、効果的といわれています。

エメラルドは「愛の石」とも呼ばれるように、愛の力が非常に強い石であり、恋愛成就などに有効だといわれます。

エメラルドを身につければ、人間として成長することがき、知恵や忍耐力が得られると信じられています。

どれも恋人や夫婦にとって、愛を育み長続きさせるために必要なものであり、エメラルドを贈ることで愛と献身を意味するといわれています。幸せな結婚のお守りとしても、有効といえるでしょう。

5月の誕生石

若々しいエネルギーを持っているのが5月の誕生石でもあるエメラルドです。およそ4000年も前から愛され続けており、時の権力者や最近では一般の人々にまで幅広い人々から人気を得ています。かの有名なクレオパトラもエメラルドに魅了された人の1人です。

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