はじめに

みなさんはペースメーカーと言う存在はご存知でしょうか?
よくマラソン大会のテレビ中継でスタート直後に先頭集団の先頭で他の選手と違ってゼッケンナンバーが無かったりする人が走っているのを。
このペースメーカーの人達とはどんな役割を持って走っているのでしょうか?今回はそんなペースメーカーについて少しだけですが紹介したいと思います。

ペースメーカー

スタート直後の混戦で必要以上にペースが乱れることや、先頭走者がライバル走者を意識して集中力が乱れることで、スタミナを無駄に使ってしまうことを防ぐことがおもな役割です。また、うしろの選手の風よけになる効果もあります。ペースメーカーは大会主催者と直接契約を結び、「○○kmの距離を○○分で」といった具合に走行ペースを指示されます。あくまでもペースメーカーは選手達と同じコースを走るため、選手とともにレースを完走するか、役割を終えたらレースから離脱するかは契約によって異なります。ペースメーカーはドッグレースでレース犬たちを先導するウサギの模型にならって「ラビット」と呼ばれることもあります。これは、通称としても使われますが、蔑称の意味合いで使われることもあります。なお、オリンピックや世界選手権ではペースメーカーは使われません。

ペースメーカーが優勝してもいいのか?

ペースメーカーは先頭でペースを作る役割を持っているので、かなりの実力者がペースメーカーを行いますね。
個人やチームと個別に契約するため「そのままゴールをして良いか」という内容も契約に含まれて決められますので、大会によって違うわけです。
実際に過去のレースで、ペースメーカーがそのままフルマラソンを完走して優勝した大会があります。

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