流行している「風疹」!ワクチン接種は必ず受けましょう!!
今年の「風疹」の累積患者数が近く5年ぶりに2千人を超える見通しとなり、首都圏中心の流行が全国に広がり始めているそうです。妊婦さんにとって重大な影響を与える「風疹」。男性も必ずワクチン接種を受けましょう!!
流行している「風疹」!ワクチン接種は受けました?
先日、流行している「風疹」のワクチン接種が、男性は無料になるというニュースが発表されましたね。現在39~56歳の男性を対象に、2019年から21年度末までの約3年間、全国で原則無料でワクチン接種を実施するようです。対象となる年代の1962年4月2日~79年4月1日に生まれた男性は抗体保有率が約80%と他の世代より低いからなんだそうです。
妊婦さんにとって重大な影響を与える「風疹」。とはいえ、男性も関係なくはありません。「風疹」も怖さを知って、必ずワクチン接収を受けましょう!!
「風疹」とは、、、
「風疹」は、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが主な症状で、子どもより大人のほうが重症化する傾向にあるそうです。そして、感染者の半分以上は、30~50代の男性で、これまでの制度上、この世代の男性の多くが風疹の予防接種を受けていないからなんだそうです。
こうした理由により、風疹はワクチンで予防可能な感染症であるにもかかわらず、いまだ感染者があとを絶つことなく、今、流行してしまっているそうです。
妊婦へ重大な影響を与える「風疹」の恐ろしさ!
「風疹」で最も恐れられているのが、先天性風疹症候群です。これは、妊婦が風疹にかかった場合、その影響で、出生児が障害を持って生まれてくることを指します。難聴や、視力の低下につながる白内障のほか、心臓に生まれつき異常を抱えている先天性心疾患が主な症状です。
風疹は、主としてくしゃみや咳による「飛沫感染」で広がります。ワクチンを接種していない30~50代の男性をはじめとした風疹患者が感染源となり、妊婦や胎児に風疹が感染してしまう危険性が大いにあるんです。
「風疹」は、妊娠がはっきりしない妊娠初期から胎児への影響が大きいため、先天性風疹症候群を防ぐためには、男性を含めて多くの人が予防接種を受けて風疹の流行を起こさないことが重要です。妊娠中はワクチン接種を受けることができないため、女性は妊娠前に2回予防接種を受けておいた方が良いそうです。
関連するまとめ
季節の変わり目は要注意!その身体の不調は「寒暖差アレルギー」かも!
このところ、暑さも収まり、逆に肌寒い日も増えてきました。この時期は寒暖差が激しいことで、「寒暖差アレルギー」…
地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
スポーツドリンクの成分について
スポラボ編集部 / 479 view
手軽に水分補給!!どんな時にスポーツドリンクを飲む?
スポラボ編集部 / 461 view
スポーツドリンク比較-Part1
スポラボ編集部 / 631 view