バラ風呂は昔から利用されていた
バラは昔から愛用されていますが、有名なのは絶世の美女と言われるクレオパトラにも愛されていたところでしょうか。その当時では簡単に手に入るものではなかったので、バラもかなり高価なものでした。
バラ風呂でアンチエイジングや様々な体のトラブル改善もしていたという説があるほどです。
中国ではバラの一種が血液の病気を改善するとしていましたし、インドではアーユルベーダというもので体のバランス調整や、やはりアンチエイジング効果を期待してバラを用いたということです。
各種の研究が続けられていて、バラの美容効果や健康効果の高さには信ぴょう性がありますね。方向分子というものがバラにはあって、現代になってから科学的な立証がされたので、バラ風呂にも注目が集まってきたのです。
薬効がわかって利用するのであれば、かなり高い効果が得られるようになるので、楽しみながらケアをすることが出来るようになりますね。1回だけしか使用できないものではないので、ムダもなくていいですよ。
効果とは
・ストレスの軽減、リラックス効果
バラの特有な香り成分の一つでもある「ティーローズエレメント」は、鎮静効果があるそうです。
・ホルモンバランスを整えてくれる
バラの色によっては、女性ホルモンの分泌に作用し、ホルモンの働きを調整してバランスを整えてくれるそうです。
・シミの抑制、美肌の効果
バラ風呂に入ることで、血行や新陳代謝も良くなり、単純に美肌の効果があるだけではなく、シミの抑制にもなるようです。洗浄効果もあり、体臭を気にする人にもおすすめだとか。
作り方
お風呂に浮かべてご利用いただく場合は花ビラのみを浮かべていただくことをお勧めいたします。その際はよく洗ってください。
バラの品種によっては花首ごとご利用いただきますと細かなトゲでお体を傷つける場合がございますので、ご注意ください。
花の劣化、変色を招きますのでぬるめの湯温(38度から40度)でお楽しみください。
バラには心身の健康増進や、肌を整える美容効果もあります。
また、半身浴でお楽しみいただくと、より効果が得られると言われてます。