メジャーリーグのア・リーグ新人王が大谷選手に決まりました。
全米野球記者協会に所属する記者30人により、1位〜3位まで投票します。
1位5ポイント。2位3ポイント・3位1ポイントとし、合計ポイント1位の選手が新人王となります。
大谷選手は1位票25人・2位票4人・3位票0人の合計137ポイントで新人王獲得となりました。
1位〜3位までに入れなかった残り1人の記者誰だよ!ってツッコミたくなりますね。

大谷選手のニュースはこれからいっぱい流れると思いますので、ここでは大谷選手と新人王争ったライバル選手に注目してみようと思います。

ヤンキースの未来を担う2人の選手

大谷選手と新人王争ったには、名門ニューヨーク・ヤンキースの2人の選手でした。

●ミゲル・アンドゥハー
大谷選手がいなければ間違いなく今年の新人王でした。
1位票5人・2位票20名・3位票4名の合計89ポイントで大谷選手に次いで合計2位のポイント数でした。
1995年生まれで23歳のドミニカ出身の選手です。
2011年7月にヤンキースと契約し、マイナーで経験を積み昨シーズンメジャーデビューし、今シーズンレギュラーとして定着した、三塁手の選手です。

今シーズンの成績は、打率.297・27本塁打・92打点・OPS.855
この成績加えて、ア・リーグ新人記録となる47本の2塁打を記録しています。
名門ヤンキースのサードでこの成績。大谷選手がいなければ間違いなく新人王に選ばれていた選手でしょう。

●グレイバー・トーレス
大谷選手・アンドゥハーに次いで、3位だったのがトーレス選手。
1位票0人・2位票3人・3位票16人の合計25ポイントです。
ベネズエラ出身の1996年生まれ12月が誕生日ですので、まだ21歳の選手です。

2013年にシカゴ・カブスと契約。2016年7月にトレードでヤンキース移籍。
メジャーデビューが今シーズンの4月22日。その後主にセカンドとしてレギュラーを掴みました。
今シーズンの成績は、打率.271・24本塁打・77打点・OPS.820でした。

ヤンキースのセカンドといえば、現在シアトル・マリナーズのロビンソン・カノの印象が未だに私の中で根強く残っていますが、カノに変わるセカンドの選手が出てきましたね!

イチローとプホルスのように長い活躍を期待

日本人選手としてイチロー選手以来の新人王となった大谷選手。
そのイチロー選手がア・リーグ新人王を獲得した年のナ・リーグの新人王が、大谷選手と同じエンゼルスのアルバート・プホルス選手です。当時はセントルイス・カージナルスの選手でした。

メジャー歴代新人王コンビとして2位にあがるほど、新人王獲得後の活躍も凄いこのコンビ。
新人王コンビというわけではないですが、新人王争った同士として、大谷選手とヤンキースの2人も、長きに渡り活躍してほしですね。

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中山葵

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