アメリカでは、ヨガ・ピラティスと並びスクワットが大人気！！！
フィットネスの王様スクワット！

と、テレビ通販のスクワット機器の宣伝で流れていました。
本当にアメリカで大人気かどうかわかりませんが、スクワットについて調べてみました。

スクワットをすることでどんな効果があるのか。
スクワットをすると、太ももが太くなってしまうと思い敬遠する女性もいますが、簡単に太くなることはなく、無駄な脂肪を落として体が引き締まるようになるスクワットの効果を紹介します。

①基礎代謝がアップする
人間の生命活動に必要なエネルギーを基礎代謝と呼び、スクワットをすることで基礎代謝を上昇させることができます。
この基礎代謝は、何もせずじっとしていても消費されるエネルギーです。
そのため、基礎代謝が低下すると太りやすくなります。
逆に、基礎代謝が高い人は、じっとしていても勝手にエネルギーを消費してくれるので痩せやすい体質になれるということです。

②引き締まったお尻になれる
お尻の周りにある筋肉は、大殿筋と中殿筋が多くを占めており、スクワットをすることでこれらの筋肉を鍛えることができます。
その結果、引き締まる上にヒップラインがキュッと上がった魅力的なお尻を手に入れることができるのです。

③全身に効果あり
スクワットと聞くと下半身の筋トレと思うかもしれませんが実は違います。
スクワットは、下半身だけではなく、背中・背筋・腕の筋肉までをも刺激することができます。
スクワット１つの動作で体全体を鍛えることができ全身に効果が期待できます。
運動する時間がなかなか取れない方はいろんな種類の筋トレをやる時間がないスクワットがおすすめです。

スクワットを使ったダイエットで、「30日スクワット」というものが流行っているのをご存知でしょうか？私は知りませんでした。

アメリカ発祥のダイエット方法で女性の間でものすごく流行っているそうです。
30日ダイエットのやり方は以下の通りです。

１．3日間スクワットをやったら1日休む
２．初日は50回からスタートして、やるたびに5回ずつ増やしていく
1日目50回、2日目55回、3日目60回と徐々に回数を増やしていき、4日目は休養日。「3日スクワットして1日休む」のサイクルを続けていきます。

毎日スクワットを続けていると筋肉の疲労が抜けず、運動効果が下がってしまうため、休養日を設けるのは理にかなったやり方と言えます。最終的には250回ほどやることになるので相当ハードになりますね。

スクワットを行う上でのポイントとして、腰を落とす速さをしっかりと守る事が重要になってくるんです。
ここができなければ、ただのスクワットになってしまう為に、効果は十分に期待できないことになってしまうかもしれません。

また、一日数回に分けて行う場合、基本的にはいつ行ってもよいのですが、満腹時だけは避けましょう。
身体が食事の分解に全力を注いでいるため、充分な筋トレ効果を得られません。
30日スクワットチャレンジで切っても切り離せないのは筋肉痛。
スクワットの後はストレッチで血行をうながし、お風呂はきちんと湯船につかりましょう。筋肉痛とは筋肉の炎症です。身体をしっかり温めることで患部に新鮮な血液を送り込んで回復を早めることができます。