「姿勢」の悪さが身体の不調を引きおこす!

「姿勢」は人によって様々ですが、生活環境や運動経験、体の癖によって姿勢は形成されるそうです。最近、姿勢が悪いことで悩みを抱えている方が少なくないそうです。姿勢が悪いと、肩こりや腰痛だけでなく、身体の不調につながることもあります。慢性的な肩こりや腰痛、頭痛や胃腸の不快感などの不調に悩まされている方は、ぜひ一度自分の姿勢が悪くなっていないかチェックしてみましょう。

「姿勢」が悪くなる原因!

姿勢が悪くなってしまう原因には、3つの原因が考えられるそうです。まず一つ目は「足を組んだり肘をついたりする」ことで、これは片方のパーツに負担がかかる姿勢です。この癖があると、体の歪みが生じて疲れやすい体を作る原因となってしまいます。二つ目は「運動習慣がない」こと。あらゆる筋肉が使われることで、体が動いたり、同じ姿勢をキープすることができますが、運動習慣がないと、つかえる筋肉量が減り体を正しく動かす力も弱くなってしまうそうです。三つ目は「疲れが溜まっている」ことで、体に疲れが積み重なると、疲労物質が蓄積されて関節や筋肉を動かしづらくなり、正しい姿勢をキープすることが辛くなり、さらに疲れが溜まってしまうという悪循環に陥ってしまうそうです。

良い「姿勢」の3つの条件!

良い姿勢の条件は、3つあり、一つ目は「耳からくるぶしまでまっすぐ」なこと。横から見たときに、耳からくるぶしのところまでが一直線になっている状態が正しい姿勢といわれています。二つ目は「骨盤が正常な位置にある」ことで、生活習慣や日々の歩き方、座り方によって骨盤の傾きは癖ついてきます。癖がある方はケアをすることが必要になります。三つ目は「胸が張っていて呼吸が深い」こと。胸が張っているということは肩甲骨が正しい位置にあるという状態で、横隔膜が正しく動き、呼吸がしやすい姿勢の状態です。自然に胸が張れるように、肩甲骨を動かしやすくする習慣を取り入れることが大事です。

「姿勢」を良くするには、、、

ストレッチをする!

ストレッチは、運動の前後にするものと思っている方も多いですが、日ごろから全身の筋肉を使っているわけですから、健康的な体を維持するためにも、毎日ストレッチを行うことが理想なんだそうです。筋肉の疲れを取り、動かしやすくするために1日10分でもいいのでストレッチの習慣を作ってみると良いでしょう。

体の片側だけに負担をかけない!

身体の片側に負担をかけることで、体にねじれが生じてしまいます。足を組まない、両足に力を入れて立つ、バックは左右交互に持つ、できるだけ仰向けで寝るなど、身体を左右均等よく使うように意識してみると良いでしょう。

筋トレをする!

筋肉が衰えないように、日々鍛えることで体を正しく動かす力も向上していきます。正しい姿勢をキープするには、特にインナーマッスル、背筋、腹筋を鍛えるといいでしょう。

整体や矯正をしてもらう!

ゆがみがひどい場合は、整体の先生に見てもらいましょう。自身の身体がどのようにゆがんでいるか確認し、正しい状態に戻してもらうことで、正しい姿勢を身体で覚えることができます。治療と日々のケアを行っていけば、短期間で姿勢改善をすることも出来ます。

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