記録的な猛暑となった夏が終わり、やっと過ごしやすい季節がやってきました。ハロウィン・クリスマス・お正月とイベント事がたくさん続きますが、風邪やインフルエンザになってしまっては台無しです。なんと今年は、10月の時点で既に50校以上もの学校で学級閉鎖が実施され、例年よりも早い段階での爆発的な大流行が予想されています。すでに確認されたインフルエンザウイルスのほとんどはA型。Ｂ型、Ｃ型に比べて、 38度を超える高熱が急に出るなど、症状が激しく出るのが特長。また、肺炎など深刻な呼吸系の合併症を発症することもあるため、インフルエンザといっても油断禁物です。さらに、Ａ型はウイルスの形がどんどん進化し続けるため、免疫が機能しづらいという特長もあります。

「A型」
ウイルスが変異しやすく、多数のタイプが存在する。毎年少しづつ変化しながら、世界中で季節性の流行を引き起こす。

「B型」
ウイルスが変異しにくく、限られたタイプしか存在しない。そのため、ワクチンによる予防が最も効果的。症状はA型よりやや軽いとされる。

「C型」
A・B型とウイルスとしての特長が大きく違う。大きな流行がないため、ワクチンの対象から外れている。

例年、日本では冬季がインフルエンザの流行時期ではありましたが、訪日外国人が増加するとともに、その時期は早まってきています。それもそのはず、南半球では日本の7～8月が最も寒い冬であるため、この時期がインフルエンザのピークとなります。つまり、そのような地域の人々がどんどん来日することによって、インフルエンザ流行のピークが早まってきているのです。これからのインフルエンザは残暑が続く9月を含め、一年中流行する感染症になるかもしれません。そんな流行を乗り越えるために、最新のウイルス対策アイテムを用意しましょう。

エレコムから、除菌消臭モバイルミストが登場しました。この商品の特長は季節性ウイルスを速攻で不活性化、様々な細菌を速攻分解、花粉、ダニ、ハウスダストなどのアレル物質を除去。銀イオンで半永久的にタンク内を99.9%抗菌するパーソナル加湿器「エクリア ミスト」と併用すれば、空間を常に除菌できます。

アイリスオーヤマから、菌やウイルス、花粉などを二酸化炭素と水に変えるマスクが登場しました。この商品の特長は光触媒加工を施した不織布が光に反応することで、マスク表面に付着した菌、ウイルス、におい、花粉、ハウスダストなどを二酸化炭素と水に分解。室内光にも反応する光触媒を採用しているため、屋内での使用時にも効果が期待できます。マスクの内側には「やわらか不織布」を採用し、柔らかな肌触りと通気性を保ちながら花粉や菌などの侵入を防ぎます。

コリアマーケティングとTELOS Worldwide Japanから、スタイリッシュでお洒落なUV除菌器が登場しました。除菌効果抜群で、製品に内蔵されているランプには紫外線の中で最も除菌力の強いUV-Cを採用。わずか10分間の照射で99.99％の除菌効果を実現しました。

最新のウィルス撃退アイテムを利用して既に猛威を振るっているインフルエンザから身を守りましょう。