アドレナリンとは

アドレナリンは交感神経が優位になった時に分泌されるホルモンです。

私たちの体には自律神経というのがあり、自律神経は大きく分けると
「交感神経と副交感神経」という2つに分けられます。

交感神経は緊張や興奮で活発化し、副交感神経はリラックスした時に活発化して
私たちの体を健康に保っています。

緊張しながらリラックスはできないというように、
この2つの神経は同時には働きません。

交感神経が活発化しているときはこのような場面です。

・恐怖や不安を感じた時
・緊張や興奮状態になった時
・空腹
・運動をしている時
・怒っている時、悲しい時

効果とは

アドレナリンは一般に闘争や逃走反射と結びつくホルモンなので、人類が生き延びるために大きな役割を果たしてきました。危険な状況に直面すると、副腎がアドレナリンを血流に一気に流し込みます。これには、人間の生命を救うためのいくつかの効果があります。

まず血管、それに酸素の通り道を広げます。これで脳内の酸素が増えて注意力が向上するだけじゃなく、筋肉内の血流が増える(ことで酸素がたくさん流れる)と力が増強され、身体的パフォーマンスが一時的に爆上がりします。なので荒野で荒れ狂った野生のヒヒに出くわしたときなんかは、アドレナリンが噴出されることでヒヒと格闘したり、全速で逃げたりといったアクションの役に立ちます。火事場のバカ力ってやつですね。でも荒野とか今どきあまり行かないので、アドレナリンが現実的な場面で役立つのは、きつい運動をするときです。

デメリットもあった

自分の限界を超えたパフォーマンスができるからといって
どんどん分泌を促せばいいのかと言われるとそれは危険です。

アドレナリンは心身を興奮させるホルモンで、
分泌されると運動能力や判断力が上がって、やる気が生み出されたり、

仕事ではリーダーシップを発揮しやすくなると言われていますが、
その反面、攻撃的になって怒りっぽくなったり、キレやすくなるという面もあります。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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