ニコチンの依存性の強さはヘロインやコカイン並
肺から血液中に入ったニコチンは、6秒で脳に達し、心臓の鼓動は早まり、アドレナリン分泌の増加、脳が覚醒状態になります。
それでもやめたい
たばこをやめたい人が80%。しかし成功するのは10%程度。みんなたばこをやめたいと思っているのに、できないのは果たして「意志が弱い」「情けないヤツ」だからでしょうか?禁煙に成功するなんて、とても強い意志の持ち主でないとムリなのでしょうか?
答えは「NO!」です。禁煙できないのは「ニコチン依存症(中毒)」と「心理的依存」という2つの依存症の病気がジャマをしているせいで、意志の強さとは関係ありません。
たばこの依存症:ニコチン依存症
肺から血液中に入ったニコチンは、6秒で脳に達し、心臓の鼓動は早まり、アドレナリン分泌の増加、脳が覚醒状態になります。しかし、この効果はたった30分。すると物足りなくなり、またニコチンによる脳の覚醒作用を求めて吸いたくなります。
ニコチンは体に対し、血液中のニコチン濃度を常に一定に保つようしむけます。やめようとすると「離脱症状」と呼ばれる「ニコチン切れ」が苦しい・イライラする・手がしびれるなどの状態を引き起こし、吸わせようとするのです。
ニコチンの依存性の強さはヘロインやコカイン並と言われます。「気持ちや意志の問題」で片付くほど生易しいものではありません。
たばこの依存症:心理的依存症
喫煙年数が長く、もはや喫煙が生活習慣になってしまっているために起こります。ずっと一緒に住んでいた人が突然出て行ってしまったら、誰だってショックを受けます。たまらなく寂しくなるはずです。それと同様の無意識の心理的依存がたばこにもあります。
たばこがストレス解消になっている人の場合、その人がたばこを吸わないでいたら身についていたはずの別のストレス解消方法が必ずあったはずです。しかし、その代わりに喫煙となってしまい、たばこへの心の依存を作ってしまいました。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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