「豚肉」には疲労回復のビタミンが豊富!

「豚肉の生姜焼き」は美味しいだけじゃなく、疲労回復の効果があるんです。豚肉には「疲労回復のビタミン」と呼ばれるビタミンB1が豊富で、糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲れたときに補給すると、疲れを感じにくくなります。ビタミンB1は牛肉や鶏肉にはない栄養素です。

ちなみに、ストレスが多いとビタミンB1が普段より体内で使われるといわれていて、自律神経失調症の一部には、ビタミンB1欠乏が関与している可能性があるともいわれています。不足すると、疲労物質がたまって疲れやすくなり、食欲不振、倦怠感、手足のしびれ、むくみ、動悸等が見られるそうです。

また、豚のロース肉はトリプトファンも豊富で、生きるためには必要不可欠な栄養素ですが、体内ではほとんど作ることができないので、食事で取り入れなければなりません。食事から摂取し脳に運ばれると、鎮痛、催眠、精神の安定などの効果があるセロトニンという脳内物質をつくる素になります。トリプトファンが不足すると、不眠症などの睡眠障害を起こしたり、うつ病を起こしたりする可能性があります。

豚肉と「玉ねぎ」「生姜」は相性抜群!!

「生姜焼き」の材料として玉ねぎは欠かせませんが、ビタミンB1は玉ねぎと組み合わせることで、ビタミンB1の吸収を5~6倍に高めてくれます。

また生姜も、疲れた体を元気にしてくれるスタミナ食材。ジンゲロール・ショウガオールという特有の成分がさわやかな辛みの元になっていて、これらは殺菌力のある成分なので、胃の調子を整えてくれる効果があります。加えて、体を温める効果もあります。暑い季節には、冷房による冷やし過ぎにより、冷えを起こしやすくすると言われているので、夏は特にオススメ。一年中食べたいメニューなんです。

「豚肉」は意外と太りにくい?!

「豚肉」はたくさん食べると、太ってしまうイメージがあります。部位によっては脂肪が多く、カロリーを必要以上に摂取してしまう可能性はありますが、実はカロリーとは別に、コレステロールを下げる役割があるんです。さらに「豚肉」に含まれているオレイン酸がコレステロールの抑制効果を発揮してくれるので、体内に溜まった悪玉コレステロールを減らし、メタボ体質になってしまうのを防いでくれます。また動脈硬化を防ぐ役割もあるので、「豚肉」には健康面を考慮しても優れた食材なんです。

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