ストレッチとは
ストレッチとは、筋肉を柔軟な状態にするために、可動域を広げるように伸ばす運動です。運動前後は筋肉が硬く、血流が停滞し、疲労を感じやすくなります。ストレッチをすることで血液の流れがよくなり、筋肉も柔らかくなるため、怪我の予防にもつながるのです。
ストレッチの歴史は浅く、考案されてからまだ50年ほどで、アメリカ人のボブ・アンダーソン氏がダイエットの1つとして始めたことがきっかけらしいです。
体を柔らかくすると
硬いままの身体で生活することは、基礎代謝の低下や血行不良につながります。ストレッチを行い、柔軟性を高めることは筋肉を動かして代謝を高めるだけでなく、筋肉のもつポンプ作用を利用して血行を改善させます。基礎代謝があがることはダイエットにも有効ですし、血行が良くなることは手先や足先の冷え症改善につながると言われてます。
姿勢矯正
老化により体の機能は徐々に衰えてきます。筋肉も衰え姿勢を保つ筋肉が弱くなり姿勢が悪くなったり、体が硬くなり動きが悪くなっていきます。姿勢が悪くなると血管や内臓が圧迫され、体調不良を引き起こしてしまいます。
ストレッチでは筋肉を伸ばしほぐす効果あるので、姿勢の改善につながります。姿勢が悪いだけで実は多くの健康を害しています。
体ポカポカ
これが一番効果を感じたかな。とても気持ちいいですね。
ストレッチで体をのばすとなんだか気持ちのいい気分になりませんか。
もちろん、やり過ぎはよくありませんが、適度に伸ばすことで精神的にリラックスできます。
体のコリだけでなく、心のコリも一緒にストレッチで柔軟になっていきます。
学生時代によくお風呂上りにストレッチをしていましたが、体のやわらかい自分に酔うだけでなく、気持ちいいから続いていたんですね。
疲労回復
運動してなんだか足が重いと感じた時にストレッチをすると、特に効果を感じます。
血液の循環が良くなる、血行がよくなると申し上げましたが、このことにより体の中にたまった疲労物質の除去もスムーズに行われるようになります。
次の日に疲れを残さないように、スポーツした後にストレッチをするのもこのためです。
クールダウンにストレッチをすると次の日の動きに違いが出やすくなります。
老化防止
体が柔らかいと、血流がよくなりリラックス効果もある。
心と体がリラックスしていることで、老化予防にも効果があると言われているみたいですね。
体が柔らかいと心にも体にもいろいろとメリットがありますね。