栄養価の高い「メロン」

水っぽいイメージの「メロン」ですが、実は栄養価の高いフルーツで、代表的な栄養素はカリウムやカロテン、ビタミンCや食物繊維です。またミネラル成分、ビタミン類も豊富です。種類も多く、それぞれの種類によって栄養も異なるそうです。大きく分けると3つに分類され、アンデスメロンやアールスメロンなどの表面にネット柄があり、果肉が青みがかっている青肉系メロン。夕張メロンやサンセットメロンのように表面は青肉系と同じくネット柄だけど、果肉が濃いオレンジ色をしている赤肉系メロン。プリンスメロンやマクワウリのようにネット柄がなく、楕円形をしていることが多いのが特徴の品種です。

赤肉系メロンは、青肉系メロンに比べると全体的に栄養価が高く、特にカロテンが非常に多く含まれています。他にもビタミンCやカリウムの含有量も多くなっているそうです。

高血圧や生活習慣病予防にも!

メロンに多く含まれるカリウムは、身体の中の余分な塩分を排出してくれる効果があります。余分な塩分を排出することは高血圧の治療に効果的なのです。また、カリウムには長時間の運動による筋肉の痙攣やひきつりなどを予防してくれる働きもあります。運動選手は筋肉の痙攣をふせぐためにカリウムを多く含むバナナを携帯していることが多いようですが、実はメロンの方が、バナナ以上にカリウムを含んでいるそうです。

また、メロンの代表的な栄養素であるカロテンは体内でビタミンAに変化します。ビタミンAは、有害な活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防してくれる効果があります。また、免疫機能をアップしてくれる効果があるので、美肌やアンチエイジング効果も期待できます。最近ではガンの予防効果もあると言われているので、積極的に摂り入れていきたい栄養素のひとつですね。

食べ過ぎると身体が冷える?

ところで、「メロン」を食べ過ぎると身体に悪いという噂があるようですが、特別有害な成分が含まれているということではありません。メロンは夏場のフルーツであり、身体の熱を排出してくれるカリウムが多く含まれています。身体の熱を冷まし、利尿効果もあるカリウムですが、摂りすぎると身体が冷えてしまうこともあるので、過剰に摂取するのは確かにお腹を壊す原因になります。特に冷え性の方などは気をつけたほうがよいですね。

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