韓国料理「サムギョプサル」とは?
サムギョプサルは韓国風の焼肉ですが、韓国でも牛肉の値段は高いため庶民の間では豚肉が一般的です。骨付き豚肉の「デジカルビ」と並んで人気が高いのが、厚切りにした豚の三枚肉を専用の焼き鍋で豪快に焼く「サムギョプサル」。
はじめに
みなさんは韓国料理のサムギョプサルを食べた事はあるでしょうか?
名前は聞いた事はある方や、全く知らない方もいるかと思います。
今回はそんな韓国のサムギョプサルについて
少しですが紹介したいと思います。
サムギョプサル
サムギョプサルは韓国風の焼肉ですが、韓国でも牛肉の値段は高いため庶民の間では豚肉が一般的です。骨付き豚肉の「デジカルビ」と並んで人気が高いのが、厚切りにした豚の三枚肉を専用の焼き鍋で豪快に焼く「サムギョプサル」。
韓国でサムギョプサルの人気が高まったのは1990年代のことで、日本では2003年頃から韓国ドラマの影響で韓流ブームが起こり、韓国料理店やサムギョプサルとデジカルビの専門店もあちこちで開店しました。
「サムギョプサル」はハングルで「삼겹쌀」と書き、豚ばらの三枚肉を焼いて食べる料理のことで、サムは数字の “3” 、ギョプは “層” 、サルは “肉” を意味します。
一般的な焼肉がさまざまな部位を使うのに対して、サムギョプサルは三枚肉のみに特化し、厚切り肉を味付けせずに焼くのが特徴。鉄板はジンギスカン鍋のようにスリットがあり、余分な油が落ちるようになっています。
サンチュに巻いて食べる
日本で焼き肉と言えば牛肉がメインになりますが、先ほども書いたようにサムギョプサルは豚の三枚肉(バラ肉)を使います。豚の三枚肉は脂がとても多いため、ベーコン用以外は欧米では人気がないのだとか。
三枚肉はタレには漬け込まずに味付けせずに焼き、焼きあがってから岩塩やゴマ油などをつけたり、青唐辛子のスライスなど一緒にサンチュやエゴマの葉などで巻いて食べます。
サムギョプサルのほとんどのお店では、スタッフが豚肉と一緒にキムチやニンニクなどを焼いて、ハサミを使って食べやすい大きさにカットしてくれます。
サンチュで巻いて食べる場合は、サンチュを半分程度にちぎって手前から数cmの部分に折り目をつけておくと、具がこぼれにくくなって巻きやすくなりますよ。焼きキムチなどの具材や韓国みそなどの薬味を、お好みでトッピングしていただきましょう!
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