夏を前にして、春先に「紫外線」が急増!

これから日差しも強くなり、紫外線対策が必要と思いきや、今は一年中、対策が必要なんですね。昨今は地球温暖化やオゾン層が破壊されていることから、紫外線の量や強さが昔の比ではないそうですね。ひと昔と違い、最近では春先の3月~4月頃から既に紫外線が急に増えて来て、8月頃に一番乗りピークを迎えるそうです。しっかり対策しましょう。

なるべく露出の少ない服装を!

外出をする時には降り注いで来る強い「紫外線」を避けるために日傘をしたり帽子をかぶる方法を取られている方々が多いですが、これは上から注がれる紫外線はカットできますが、地面からの跳ね返りはカットしきれないそうです。紫外線を直接体に浴びないような長袖シャツを着たり繊維密度が細かい木綿やポリエステル素材の洋服を選ぶと良いそうです。とはいえ、夏場は暑いわけですから長袖は来たくないもの。しかし、紫外線対策としては、少しでも露出の少ない服装を選びましょう。

目を守るためにサングラスは必需品!

また目を守ることが非常に大事です。目は外部にさらされているため直接的にダメージを受けやすい箇所になるのです。なので光と一緒に注がれる「紫外線」によって角膜や白目を覆っている結膜外部からダメージを受けてしまうそうです。

もし長時間日光を浴びた時に目が赤くなったり痛みが出てくる場合には、「紫外線」によって炎症が起きていることが考えられます。そしてレンズの役目を果たしている水晶体はタンパク質繊維やヒアルロン酸からできていますので、この部分も紫外線によって傷ついてしまういます。このため、目の紫外線対策も重要になりますので、紫外線が強い日にはサングラスが必需品と言えるでしょう。

「紫外線対策」に効果的な食べ物

外的要因からカバーをする他に体の内側からケアできる方法としては食事です。これはシミやソバカス対策ですね。「紫外線」によって肌の深部にあるメラノサイトが活性化をしてメラニン色素が合成される仕組みになりますので、この部分をケアできる紫外線対策に効果的な食べ物はビタミンやミネラル類を含んだ食品になります。また、紫外線から肌を防御して老化や肌荒れを防ぐβカロテン、そしてビタミンE、肌の新陳代謝を活性化するビタミンB2や亜鉛類を摂取すると有効となります。主な食材としてはみかん、いちご、かぼちゃ、人参、玉子、納豆などになるそうなので、積極的に摂りいれてみましょう。

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