はじめに
今回も世界の国技について紹介します。
マレーシアの国技でもあるセパタクローです。
セパタクロー?聞いた事ある方もいれば、初めて聞いた事もあるかと思います。私もセパタクローと言うスポーツは聞いた事ありますが、ルールなどはさっぱりわかりません。バドミントンの様なコートで足を使って打ち返すくらいしかわからないです。なので、今回はそんなセパタクローについて少し紹介したいと思います。
セパタクロー
セパタクローの「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「(藤で編んだ)ボール」と云う意味で、セパタクローは2つの言葉の合成語であり、言葉が示すように、ネットをはさんで足や腿または頭を使ってボールを相手コートに返しあう競技でバレーボールに似たゲームです。
ボール
ボールは12の穴と20の交点を持つよう編み重ねた球形のもので、プラスチックで作られています。ボールの円周は、男子用が0.41m~0.43m、女子用では0.42m~0.44mとなっています。重量は、男子が170g~180g、女子用が150g~160gとなっています。
主なルール
バレーボールと同様に相手コートへ3回のタッチで返すことがルールになっています。しかしバレーボールは同じ選手がボールに1回だけしかさわれないところを、セパタクローでは1人で続けて3回までボールにさわっても良い点です。足で行う難しい競技なので一人で複数回さわることを可能にしてラリーが続くようなルールになっています。
1セット21点のラリー制。