代謝促進

生姜にはマンガンが含まれています。
生姜は野菜で2番目に多いマンガン含有量となっています。
野菜平均と比較しても約10倍のマンガン含有量となっています。10倍という数値は驚きです。
マンガンは代謝や抗酸化作用に関わる酵素の構成成分となる栄養です。マンガンを摂取することで、代謝や抗酸化作用を促進する効能を得ることができます。
また、抗酸化作用は活性酸素を除去することから、老化の防止、免疫力の向上などの効能も期待できます。

殺菌効果

しょうがに含まれる「ジンゲロール」や「ショウガオール」には、殺菌効果があります。
お寿司に添えられるガリは、食酢に付けられているため、一部の大腸菌に対して殺菌効果があり、生ものであるお寿司にはピッタリの添え物と言えるでしょう。

また、しょうがには魚の生臭さを消してくれる効果もあるので、かつおのたたきに薬味として使ったり、お寿司と一緒にガリをつまむのは、理にかなった組み合わせだという事がわかります。

体をポカポカに

生姜には、ジンゲロールが豊富に含まれています。
ジンゲロールは、生の生姜のスパイシーな辛味のもととなる成分のひとつです。
血管を拡張させて血の巡りをよくすることで、カラダの熱を手足などの末端まで広げ、全身に行き渡らせる効能がある栄養です。
こうした理由から、ジンゲロールは冷え性の改善や、血行不良からくる肩こりや頭痛の改善、血液循環の改善、また、むくみの改善にも効能があります。

抗酸化作用

ジンゲロールを加熱したり乾燥させたりすることで、変化してできるのがジンゲロンという栄養成分です。
ジンゲロンは生姜の主要な香り成分のひとつで、ジンジャーエールなどの香料にも使用されています。
また、中枢神経を刺激し、エネルギー代謝を促す効能があることで知られています。強力な発汗作用が特徴で、生姜を摂取して身体が熱く感じるのはこれが理由です。
さらに、強い抗酸化作用によって肌や体内組織の老化を予防してくれる点でも注目されている栄養成分です。

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