今が旬「キンメダイ」を食べよう!
金目鯛は、その鮮やかな赤い体が大きな特徴で、目が金色に輝いて見えることから「金目鯛」と名づけられました。
キンメダイとは
旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、老人や子供にも食べやすい。しかし旬が冬季である為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環でブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いている。
特徴
キンメダイの「金目」はダテではなく、優れた遠近調整機能があり、タペータムと呼ばれる反射膜により、一度網膜に入った光を再利用することができ、深海でもエサを眼で確認してパクリとすることができます。だからこれが旨いのです。深海では太陽光線の赤い色は吸収され、赤くは見えずに、ほとんど黒い色に見えるそうです。
効果とは
キンメダイには、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
DHAは、不飽和脂肪酸の一種で、魚類に多く含まれ、血液中の中性脂肪を低下させて、健康な血管や血液を維持する効果があります。
また、脳細胞の活発化と神経伝達のスムーズ化にも有効で、認知症やアルツハイマーの予防効果も期待されています。
そのほかにも、視力向上・関節の痛みやはれの軽減・精神的な興奮を抑えるなど、多くの働きを持った栄養です。
最後に
・実はキンメダイは鯛の仲間ではなかった!?
金目鯛と鯛(たい)のつく名として知られていますが、実は鯛と同じ仲間ではありません
どちらも白身魚で、かつ高級魚として扱われますが、まったく別の種類の魚であることを覚えておきましょう。
金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科ですが、鯛の代表的な種類である真鯛はスズキ目タイ科となります。含まれている栄養素も異なり、鯛はビタミンAやビタミンDなどを豊富に含みます。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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