女性を惹きつけるホルモンとして有名な男性ホルモンと言えば「テストステロン」です。

そんな、テストステロンを増やす基本的な方法と、DHA/EPAの摂取で、より効率的にテストステロンを増やせるという記述を紹介します。

「テストステロン」とは何?

テストステロンは男性ホルモンの一種で、いわゆる「思春期」の男性が二次性徴をする時に重要な役割を果たしています。

テストステロンが与える主な効果は以下のとおり。

筋肉量の増加
性欲の増加
自身がつく
男らしさ・闘争本能の増加
やる気に満ちる
まさに、男性ホルモンと呼ぶべき特徴的な効果ですよね。

女性から見て男性を「男らしい」と感じたり、思わず引きつけられてしまう魅力の素もテストステロンの影響が強いと言われています。

テストステロンを増やす方法とは?

男性ホルモンのテストステロンは、思春期以降に増大。そして、30歳を過ぎた頃から毎年1〜2%減少していきます。

たかだ、1〜2%と思うかもしれませんが、例えば10年経てば10〜20%。20年経てば20〜40%も下がってしまう事に。

何歳になっても「男らしい!」と言われるためには、できれば、こんなテストステロンの減少は避けたいところですよね。

一般的にテストステロンを下げずに、逆に増やすために良いと言われる行動は3つあります↓

食事で増やす
牡蠣等に豊富に含まれている「亜鉛」を積極的に摂取する事が、テストステロンを増やすのに効果的です。

アメリカのインディアナ大学の研究では「亜鉛サプリを摂取する事でテストステロンが増加した」との研究結果が発表されています。

ただ、できればサプリから摂取するよりも食品から摂取する方がおすすめ。亜鉛サプリを多量に摂取すると、鉄や銅等の他のミネラル分の吸収が阻害されるケースがあるためです。

「日本人の食事摂取基準2015年版」によると、成人男性の亜鉛摂取「推奨量」は10グラムです。(サプリ等での摂取上限は40グラム)

10グラムの目安は、亜鉛が豊富な食材として有名な牡蠣で約4個分。牛肉の赤身肉で180〜200グラム程度が目安です。

亜鉛と同時に「タンパク質」の摂取する事で吸収力が上がるので、「亜鉛+タンパク質」になっている肉類は特におすすめの食材。

睡眠で増やす
良質な睡眠を取る事がテストステロンを増加させます。

ストレスによって発生するホルモン「コルチゾール」はテストステロンを減少させてしまいますが、「質の良い睡眠」をとる事でストレスも解消し、結果、コルチゾールも減らせます。

なので「睡眠でテストステロン増加」しつつ、「ストレス緩和でテストステロンを減らすコルチゾールも減少」できるので、ダブルの効果で有効という事です。



運動で増やす
ウェイトリフティングなど、筋肉に負荷のかかる運動を行う事でも、テストステロンを増加させる事が可能です。

また、「体脂肪率」を低くする事でもテストステロンが維持されやすくなるので、相乗効果的な期待もできます。

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