これから旬の野菜、トマトの栄養や効果とは
「トマトが赤くなると医者が青くなる」このようなことわざがあるように、トマトは栄養豊富な優れた食材です。
1、トマトとは
料理を美しく彩ってくれるトマトは、サラダやパスタはもちろん、炒め物や煮込み料理などにもよく使われます。加熱すると甘味やコクが深まり、肉や魚などの食材とも相性抜群。栄養価も高く、とても優れた野菜といえるでしょう。
トマトは品種が豊富で、果皮の色も赤だけでなくオレンジや黄色、緑などカラフルで見た目もにぎやか。糖度の高いフルーツトマトやミニトマトが注目されていますが、昔ながらの味わい深いトマトもいまだに健在です。
2、注目の栄養とは
トマトの栄養素の中でもとくに注目されているのが、赤い色素のリコピンです。
リコピンはカルテノイドの一種で、有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。
その働きはβ‐カロテンの2倍、ビタミンEの100倍もあるそうで、がんを予防する効能が高いと言われてます。
その他、柿、スイカ、ピンクグレープフルーツといった、 赤い色素の食材にリコピンは含まれています。
また、トマトにはクエン酸やリンゴ酸も多く含まれていて、消化促進効果があります。
調理用トマトには、うまみ成分のグルタミン酸を多く含み、加熱することでとても美味しくなります。
3、選び方
へたは青々としてみずみずしく、つんと立ってるものを選びます。トマトは実よりもへた部分のほうが水分の蒸発が早いため、へたからさきにしなびてきます。そのためへたは鮮度を見分けるのに適してます。しおれていたり、黒ずんだもの、黄色くなったものは鮮度が落ちているので要注意です。またへたは時間とともに丸まってくるのでそこもチェックしましょう。
トマトは球形に近いものほどいいです。多少の形の悪さは味には影響しませんが、角張ったものは、中に空洞も多く、水気も少なくて味もよくありません。
トマトは熟す段階でへた付近からひび割れが入ってしまう障害が出ることがあります。ひび割れがでるとそこから一気に鮮度は落ちてしまいますし、悪いものだと腐り始めます。ですから選ぶ際はひび割れのないものを選びましょう。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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