はじめに
プロ野球選手もピッチャーが投球後に肩や肘にアイシングをしている姿が見えたりもしますね。何でアイシングをするのかご存知でしょうか?
また、中学野球や高校野球でもピッチャーがアイシングをしますね。
私自身も高校時代にアイシングをした事ありますが、肩や肘にめちゃくちゃ冷たい氷が入ってるので、すぐ冷えてしまいました。当時は投げたらアイシングをする決まりみたいなものがありましたが、どういう効果があったかは、良く知らずにアイシングをしていました。肩や肘のケアだとはわかっていますが、他にはどんな効果があるのか少し紹介致します。
痛みを抑える
アイシングを行いながら患部を圧迫することで、毛細血管が収縮されるため、血流は乏しくなります。
この効果もあって、血液中の発痛物質や発痛促進物質が患部に届かなくなるので痛みを抑えることができまうす。
さらに神経的に興奮を抑制するので二重で「痛み」を抑える効果があります。
腫れた時にもアイシング
アイシングをすることで最小限に抑えることができます。アイシングをしてその部位の温度が下がることで、血管が収縮します。脳が張り切って様々な化学物質を送ろうとしますが、血管が収縮していて通り道が狭くなっているため、大量には届かなくなります。結果、腫れを最小限に抑えることができます。