カブには色々な効果があった
漢方医学でかぶは、食欲を増進させ、ガスを排出し、解毒、利尿などの効果を持つと考えられています。
カブとは
かぶは春の七草の1つ「スズナ」で、大根(スズシロ)とともに昔から日本になじみのある野菜です。国内には多くの品種があり、大きいものや小ぶりのもの、赤や円錐形など地域によってさまざまです。品種によって多少の違いはありますが、かぶは基本的に晩秋から冬が旬の野菜。寒くなると甘味が増しておいしさもアップします。かぶは丸い根(胚軸)の部分だけでなく葉も食べられます。かぶの葉は根の部分よりも栄養豊富なので、捨てずに調理して食べましょう。
カブの歴史
かぶの原産地は諸説ありますが、地中海沿岸と西アジアのアフガニスタン地域ではないかといわれています。中国では2000年前にはすでに食用されていて、「諸葛菜」と呼ばれることもあります。これは「三国志」に登場する「諸葛亮」の名にちなんだもので、諸葛亮は遠征の際、食糧確保のために兵士にかぶの種をまくよう指示していたそうです。なお、日本では「諸葛菜」は「オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)」という花の別名となっています。
日本に渡来した時期は定かではありませんが、奈良時代には食べられていました。記録では「日本書紀」の持統天皇の条に栽培を奨励する作物として「蕪」という文字が登場しています。「正倉院文書」に記されている「菁菜」や、「万葉集」に出てくる「蕪菁」もかぶのことです。
江戸時代には全国各地でさまざまな種類のかぶが栽培されていて、多くの品種が誕生していました。現在もこれらの多くが地域野菜として親しまれています。
効果とは
かぶに含まれる大量のリグニンは、マクロファージの活動能力を2~3倍アップさせ、免疫力を高めてがん細胞の成長を抑制します。
かぶの葉、根の水抽出物は、大腸菌を抑制します。
かぶの根の皮に含まれている物質ラピネは、細菌、真菌、ある種の人体寄生虫などを抑制する作用があります。
かぶに含まれる多くのジアスターゼは、食物に含まれるデンプンの分解を助け、体に吸収しやすくします。
かぶに含まれるカラシ油には、腸の働きを活発にする効果があり消化を促進します。
かぶに含まれているカリウムは、血圧を調節し、神経を保護します。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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