背番号「63」

野球界でよく聞く出世番号の背番号。
今シーズンリーグ2連覇を達成した広島カープの出世番号は「63」です。
その背番号を付けていた選手を紹介していきます。

丸佳浩

丸佳浩

今シーズン2連覇に大きく貢献し、リーグMVPを獲得した今やチームに欠かせない不動の3番バッター、丸佳浩選手。
この選手も背番号「63」を付けていました。

丸選手は2008年の高校生ドラフトで3位入団。
3年間、2軍生活で結果を出し続け、4年目のシーズンで1軍定着。
2013年シーズンには才能が開花し、レギュラーを奪取すると、29盗塁で初の盗塁王を獲得。このシーズンで飛躍した丸選手は、現在の緒方監督が現役時代付けていた背番号「9」を付けることになりました。

今となってはチームに欠かすことができない選手の一人。
堅実な守備とミートセンスでチームを牽引してくれています。
今シーズンは、キャリアハイの成績を残し、リーグ優勝に貢献。MVPまで獲得し日本球界の顔となりましたね。

次ユニフォームを買うなら、「9」を買う予定です。

田中広輔

田中広輔

今や広島カープの若きリードオフマン、田中広輔選手。
今シーズンも、全試合に出場し、リーグ2連覇に貢献。優勝が決まった試合の最後のアウトは、2年連続で田中選手が捕球し優勝を決めました。このシーンは何回見ても飽きませんね。現在、背番号「2」ですが、現在の背番号を付ける前は、実は丸選手と同じ、「63」を付けていたんです。

田中選手は2013年のドラフトで3位入団。この年のドラフトは豊作で、1位に大瀬良大地選手、2位に九里亜蓮選手と現在でも活躍している選手が多いんです。
田中選手は1年目から1軍に定着し、110試合に出場。2015年には、ショートのレギュラーを奪取し、開幕スタメンを勝ち取ると、オールスター戦にも出場し、規定打席に達するなど、チームの顔に成長。2016年から、東出輝裕選手が付けていた背番号「2」を継承し、全試合に出場すると、チームの優勝に貢献。
今シーズンは、盗塁王と、最高出塁率のタイトルを獲得。来シーズンも1番打者として、チームを牽引し、3年連続のリーグ優勝と、チームを悲願の日本一に導いてほしいですね。

現在の「63」は?

西川龍馬

2015年のドラフトで5位入団した若き新星。
鈴木誠也選手からは「天才」と呼ばれるほどの逸材で、バッティング選手は選手はチーム随一。
まだ、レギュラー奪取とまではいっていませんが、1軍に定着しており、代打や守備固め、代走としてフル稼働。持ち前のバッティングセンスで安打を量産し、サードのレギュラーを安部友裕選手と争うまでに成長しました。
内野ならどこでも守れる選手なので、菊池選手、田中選手を休ませることもできるユーティリティープレイヤー。広島カープの内野手のレギュラー奪取はかなりの難易度だが、まだ若い選手。いずれレギュラーを奪取し、チームの顔になりうる選手の一人です。

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