羊肉って食べてる?

巷に増えている肉食女子。
お肉が好き!といってもお肉にも様々なものがあり、それぞれ栄養素が違いますよね。

牛肉、豚肉、鶏肉が主流ですが、いまどき肉食女子は羊肉。
日本では良く北海道のジンギスカン料理で使われているお肉です。

俗にいうラム、マトンと呼ばれているお肉ですが、ちょっと癖があるので昔はあまり今ほど受け入れられてなかったようです。
羊肉はラム、マトンと種類があります。
巷で良く耳にするラム肉は生後1年未満のお肉で癖がなく、独特の匂いもないのが特徴です。

一方、羊肉通の方にはマトン肉(生後1年以上の成育した羊肉)は独特な香りがしてエスニック料理などには外せないと言います。

そんな羊肉!実は健康にも美容に嬉しい効果がたくさんあるのです。

羊肉の栄養素が凄い

羊肉には嬉しい成分がとっても豊富に含まれているのですが、代表的なものを4つをご紹介します。

①タンパク質:筋肉や臓器の作ってくれる成分として身体作りにとても重要な成分です。
②鉄分:貧血改善に効果的な成分です。
③ビタミン:すべての栄養素の吸収を高めてくれる必要不可欠な成分です。
④カルニチン:脂肪燃焼効果を助けてくれるアミノ酸です。

また、特に④カルニチンは脂肪燃焼効果を促進してくれるアミノ酸で他のお肉よりも何倍も含有量が多いのです。
比べるとマトン肉:208.9mgであるのに対して、ラム肉:80mg、鶏肉:4.55~9.10mg、豚肉:35mg、牛肉59.8 mgなのでいかにマトン肉に含まれるカルニチンの量が多いかがわかると思います。

またカルニチンには脂肪燃焼効果以外にも貧血改善、冷え性改善、疲労回復効果などもあると言われており、女性の方にはどれも嬉しいものばかりではないでしょうか。

いざ、食べるには

マトンを食べたい!でもなんか臭いが苦手!という方が多い羊肉。

羊肉を、やわらかく美味しく食べるには下ごしらえが大切です。
おすすめメニューは、栄養豊富な「ラムチョップ」です。

チョップとは羊のロースのことで、できれば生後1年以内の子羊を用います。
肉はまわりの脂身を取り、ヨーグルト、カレー粉、パセリ、ショウガ、ニンニクを混ぜた、つけ汁に2時間ほど浸します。
あとは強火のフライパンで焼けば完成です。
ヨーグルトの酸のおかげで肉質は一層柔らかくなっていますが、羊の脂は冷めるとかたくなり、くさみも出ますので、熱いうちにいただきましょう。
羊肉を買う際は、肉の色が鮮やかな紅色でツヤのあるもの、脂肪の色ができるだけ白いものを選ぶと良いでしょう。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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