グレープフルーツとは

ミカン科の常緑高木で,園芸的に改良された種類といわれ,ザボンに近い種類である。果実は多汁でやや酸味が強く,生食,またはジュースに加工する。アメリカのフロリダ,カリフォルニア,中近東などで大規模に栽培されています。
柑橘系の果物なのになぜ「グレープ」という名前なのかというと、ぶどうの房ように1本の枝にたくさんの実を付けるからだそうです。

グレープフルーツの効果

・ストレス回復
グレープフルーツ最大の効能はストレス対策に効果的という点です。
グレープフルーツにはビタミンCが豊富に含まれています。100gあたりのビタミンCの含有量はみかんと同程度。
グレープフルーツを1個食べれば必要な1日に必要なビタミンCを摂取することができます。
ビタミンCはストレスに対抗する作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促すため、ストレス対策には効果的なのです。
また、ビタミンCはカラダの老化を防ぐ効能や、美肌効果、免疫力を高め、風邪などがひきにくくなるなどの効能も期待できます。

・疲労回復
こちらもグレープフルーツの持つ代表的な効能です。
クエン酸はグレープフルーツの酸っぱさの元です。クエン酸にはTCAサイクル(クエン酸回路)の働きを活性化させる作用があります。
クエン酸を含む食品を摂取することで、体内のクエン酸サイクルが活発化し、疲労回復へと導きます。
クエン酸を含む食品は他に、梅干しや酢などがあります。

・香りにも効果が
グレープフルーツの効能は食べるだけではありません。
実は、グレープフルーツの香りを嗅ぐと、脂肪燃焼効果が高まるそうです。
グレープフルーツの皮にはヌートカトンと呼ばれる成分が含まれています。
ヌートカトンは化合物の一種で、特にホワイト種のグレープフルーツに多く含まれています。
ヌートカトンを嗅ぐと交感神経が活発になり、脂肪燃焼効果を高めるタンパク質が作られるようになります。
運動する前にグレープフルーツの香りを嗅ぐとより効果的のようです。

グレープフルーツに回復効果があるのは知っていましたが、ストレス対策になったり、
香りで燃焼効果があるとは驚きました。
早速、グレープフルーツ食べてみたいと思います。