美味しい季節

秋になるとなんだか自然に食べたくなるのが、秋刀魚ですね。書いて字のごとく秋の魚の秋刀魚はこの時期では良く食べられています。先日テレビでも「目黒の秋刀魚祭り」が取り上げられるなど、秋刀魚を食べたくなりますね。やはり秋刀魚と言うと焼いて食べるのが美味しいですよね。そんな秋の魚の秋刀魚にはどんな成分が入っているか少し紹介したいと思います。

DHA

DHAには赤血球などの血液中の成分をやわらかくする働きがあり、血液をサラサラにしてくれます。一方、EPAには血小板が血管内で固まるのを防ぐ作用が備わっています。DHA、EPAをあわせてとると、血流の改善により高い効果が期待できます。
さらに、DHAは中性脂肪を低下させる働きもあります。わたしたちが食べたものは体内で分解されエネルギーとして利用されますが、カロリーの消費が少ないとエネルギーは肝臓で中性脂肪に合成され、体内に蓄えられます。DHAは、肝臓で中性脂肪が作られるのを抑え、さらに肝臓から血液へ中性脂肪が分泌されるのを抑えるため、血液中の中性脂肪を低下させます。

EPA

EPAは、動脈硬化の原因である、血小板の凝集を抑制する効果があり、予防や改善に役立つとされています。
特に、心筋梗塞や、虚血性心疾患の原因とされる、心臓に近い血管である冠状動脈に効果があり、死亡リスクが低減するという報告があります。
他にも、炎症やアレルギー改善にも。EPAは、血液をサラサラにする効果を持っていますが、特に、中性脂肪を減少する効果が強いとされています。中性脂肪が高いと、高脂血症や血栓症、高血圧などさまざまな疾病の原因になるとされています。

最後に

上記の成分以外にもビタミンやカルシウム、鉄分も含まれています。皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力や抵抗力を高め、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ効果がありますね。そんな身体に良く、美味しい秋刀魚をみなさんこの秋には食べてみてはいかがでしょうか?

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