足にむくみがあると、靴を履いた時にパンパンになったり
ふくらはぎがむくんでいると、ブーツを履いた時にジッパーが上がらなくなってしまったり、まるで象の脚のようになってしまいますよね。
そもそもむくみの原因ってなんなのでしょうか。

むくみの原因

足むくみの原因は、長時間の立ち仕事、デスクワークなど、同じ姿勢を維持した場合に全身の血行が悪くなることでも起こります。
血行が悪くなると、ふくらはぎや足首がむくんでしまいます。
また、運動不足、睡眠不足、エアコン等の冷え、ストレスなどの生活環境も足むくみに影響するそうです。
さらには、足を締め付けるような靴や、ヒールの高い靴を履き続けることも足むくみの原因になるそうです。
足は心臓から遠いため、足に行った血液はふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を担い、それで重力に逆らって血液を心臓に戻そうとします。
しかし、足の筋肉が疲労すると、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たさなくなり、血流が悪くなります。
これが足むくみの主な原因です。
また、圧迫感のある下着を着けることで血流が妨げられて足むくみの原因となることもあるそうです。

むくみの解消法

一般的にむくみに関しては、塩分の摂取を控えめにする食生活が大切といわれています。これは血液中の塩分濃度が上がることがむくみの原因にもつながるからだそうです。日頃から濃い味が好みで塩分を多く取りすぎているなと感じている方は塩分の排出効果の高い食品やカリウムを多く含んだ食品を積極的に摂ることが足のむくみの予防に役立つそうです。
バナナ、キウイ、アボカド、りんごなどはカリウムを多く含む食べ物なので、積極的に食べると良い効果が得られるみたいです。
他にも利尿作用のある食べ物や飲み物、ビタミンB1を多く含む食品はむくみ予防に役立つと言われています。
他にも、立ち仕事や、同じ姿勢で長時間仕事をしていると全身の血行の循環を滞らせてしまっています。
座り仕事で椅子に座った状態が長くなる場合には、足をなるべく伸ばすと良いそうです。
つま先を手前に引いたり、奥へと伸ばしたりという動作を繰り返します。
これは、座ったままでできるので、一日中座りっぱなしのデスクワークで足がむくんでいる方にもおすすめです。
立ちっぱなしの仕事をしている人は、立った状態で数秒間つま先立ちをし、次に元の体勢に戻すという動作を繰り返します。
かかとを浮かせたりつけたりするだけです。
電車やバスなどで吊革につかまった状態で何度かこの動作を繰り返すことで、足の血流が良くなります。
とにかく、同じ姿勢で長時間いることがむくみの原因になるので、数分でも良いので休憩を取り、こまめにストレッチをすることがむくみの予防につながります。

長時間の立ち仕事も、同じ姿勢のデスクワークも辛いですよね。
そんな時は休憩取りつつ、うまくストレッチをすれば仕事をしていきたいですね。
このストレッチ、取り入れていこうと思います。

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