遂にゴングが鳴ったNBAファイナル。
全世界のバスケットファンが注目のファイナルに出場する2チーム。
そに1つの、ウエスタンカンファレンスを制した、ゴールデンステイト・ウォリアーズを簡単に紹介!

ケビン・デュラントが加入した今シーズン

昨シーズンファイナル2連覇の偉業が叶わなかったウォリアーズ。
3勝1敗から破れるというNBA史上初のチームとなり、チームやファンが失意のオフシーズンを過ごすことになるかと思いましたが、FA交渉解禁後に、すぐにビックニュースが流れます。

『ケビン・デュラント、ウォリアーズ加入』

FA最大の目玉であり、所属するサンダーに残留確立が高いと思われたなかで、同じウエスタンカンファレンスであり、つい先日までNBAファイナルを懸けて、ウエスタンカンファレンス・ファイナルで戦ったウォリアーズに移籍は衝撃でした。
ファイナルに敗れはしたものの、シーズンはNBA記録更新の73勝をあげるなど、来シーズンも優勝候補筆頭のチームに、シーズンMVP1回・得点王4回のスーパースターの加入で、完全無欠とも言えるチームの完成と言っても過言ではないですね。

シーズン成績は前年を下回る67勝でしたが、昨シーズンより弱いといことではないですし、リーグ1位の勝率シーズンを終えました。

史上初の記録を作ったプレーオフ

ウエスタンカンファレンス1位で始まったプレーオフ。
1stラウンドはブレイザーズ
セミファイナルジャズ
ファイナルはスパーズ

4戦先勝のプレーオフ。
このファイナルまでのウエスタンカンファレンスのプレーオフを、ウォリアーズは、全てスイープ。負けなしの4勝0敗で突破する、プレーオフ12連勝という、NBA史上初の成績でファイナル進出となりました。
昨シーズンは、プレーオフに入ってから、苦戦を強いられましたが、今年のプレーオフは、順風満帆で勝ちすすんでいますね。

真価を問われるデュラント

今シーズンからウォリアーズの一員となったデュラント。
ウォリアーズへの移籍は、ウォリアーズ関係者以外に支持されるとは言えない移籍でした。
チームとして3年連続のファイナル進出ですが、少しキツい言い方をすれば、デュラントがいなくても、ウォリアーズが今シーズンもファイナル出場していた可能性が高いです。
それだけの戦力のチームに移籍したということは、本人が成長する為と言ったとこで、やはり優勝し易いチームを選んだという目で見られてもしかたないですね。

ここで、デュラント自身が、自分自身の真価を見せる為には、ウォリアーズが昨シーズン破れたファイナルで、自身がファイナルMVPを獲得するぐらいの活躍をするしかないでしょう。

自身2度目のファイナル。
奇しくも、初のファイナルの舞台で破れたマイアミ・ヒートにいた、レブロン・ジェームスが相手です。
舞台は整っていますね。
NBAトップクラスのスコアリングマシーンっぷりをファイナルで発揮してほしいですね。

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