日本時間で2月20日にNBAオールスターが開催されました。
アメリカ時間ですと日曜日にオールスターですが、その前日・前々日の金曜・土曜と、試合が行われるアリーナでは様々イベントが行われており、オールスターまでの間を楽しませてくれます。

そのなかで、バスケを知らない方でもわかるイベントの1つ、スリーポイントコンテストを紹介したいと思います。

スリーポイントコンテストのルール

ルールは簡単です。

5つのボールが入ったラックを3ポイントラインに沿って5箇所に配置し、制限時間の1分間で合計25本の3Pを放ち、そのスコアを競います。

通常ラック4基は、通常のオレンジボール(1点)4つとマルチカラーのマネーボール(2点)1つですが、スペシャルラック1基は5つすべてがマネーボールとなる。
スペシャルラックは、各選手が好きな箇所に置くことができますので、選手は得意な位置に置いていますね。
最高得点は34点(1点ボール16個、2点ボール9個)。

今回の出場者は8名。
今季の3P成功数でリーグトップ20に入っている選手たちで、そのうち7選手はトップ12の成功数をマークしている選手達でした。

予選ラウンド行い、上位3名が決勝ラウンドに進み、チャンピオンを決めます。

チャンピオンは、エリック・ゴートン(ロケッツ)

今回のチャンピオンは、ヒューストンロケッツ所属の、エリック・ゴードン選手でした。
昨年王者のトンプソンに、スーパースターに駆け上がったアービング選手を抑えての優勝でした。
決勝ラウンドは、アービングと同点となり、延長ラウンドを戦ってチャンピンでした。

チームではスタメンではないですが、得点力高く1試合平均得点は16点オーバーで、ベンチスタートながら、チーム2位の平均得点で、今シーズンのシックスマン賞の有力候補の選手です。

どの選手もやはりシューターですね。1本・2本を入ると、一気に入り出しますね。連続で入っているのを見ていると気持ちいいです。

側から見ると、楽そうな競技ですが実際にやると、終盤は腕がパンパンになってくるんですね。
実際にバスケットボールではなく、バレーボールで、遊びで何回かやりましたが、バスケットボールより軽いバレーボールでもしんどかったので、実際はもっとキツイんでしょうね。

Eric Gordon Wins the JBL 3-Point Contest! | 02.18.17 - YouTube

出典:YouTube

神様も出場したスリーポイントコンテスト

バスケで神様といえば、マイケル・ジョーダンです。得点力高くディフェンスも鬼。完全無欠。そんなイメージのジョーダンも、1990年のスリーポイントコンテストの参加。

結果は予選ラウンド敗退。ポイントはわずかに5点。
これは現在で破られていない、スリーポイントコンテストの最低ポイントです。

マイケルジョーダンのキャリアで唯一そこまで良くなかったのが、スリーポイントの成功率ですので、この最低ポイントも多少納得ですね。

ある意味インパクトある結果ですね。

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