NBAプレイオフセミファイナル〜西地区〜
ウェスタンカンファレンスセミファイナルの対戦カードをご紹介
東地区に続いて、西地区でもセミファイナルが始まります。
ここからが本番のセミファイナル。
どういったカードとなっているでしょうか。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ(1位)vsユタ・ジャズ(5位)
ウォリアーズは4勝0敗のスイープで1stラウンド突破
ジャズはクリッパーズ相手にアップセットで突破するものの、4勝3敗と最大の7戦まで戦っての突破。
対照的な勝ち上がりの2チームのセミファイナルとなります。
スイープで突破。そしてジャズが7戦まで戦ったことで、ウォリアーズか休養十分。
チームの主力のデュラントが1st初戦で負傷し、2・3戦欠場。4戦で復帰してきましたが、連戦が続くプレイオフでは、このセミファイナルまで休養期間は好材料になります。昨年はチーム全体がプレイオフで調子が上がらず、苦戦してのファイナル進出でファイナル敗戦となりましたが、1stラウンド見た限りは、今回は調子よくプレイオフを戦えてますね。
そのウォリアーズと戦うジャズ。
1stラウンドをクリッパーズとの激戦を制してのセミファイナル進出。
自慢のディフェンス力を発揮して、クリッパーズをうまく抑え込めたシリーズでしたね。
絶対的なエースがいるかと言われると、そうは言えないチームですが、チーム力とケミストリーの良さで選手能力以上の力を発揮しているチームで、好印象のチームではありますが、さすがにウォリアーズ相手にアップセットは難しいかなと・・・
サンアントニオ・スパーズ(2位)vsヒューストン・ロケッツ(3位)
東西のセミファイナルの4カードで1番の注目カードと言っていいのが、このスパーズ対ロケッツのカードでしょう。
【常勝】この言葉がNBAで1番似合うチームのスパーズ。チームのスタイルが確立されており、毎シーズンディフェンス力の高いチームで、今シーズンもリーグ2位の平均失点の少なさと強固なディフェンス力をみせています。
かたやロケッツは、新たなスタイルをNBAで確立させつつあるチーム。シュートの難易度として同等のミドルシュートとスリーポイント。それなら2点より3点だろ。と言わんばかりの3ポイントシュートを打ちまくるチームスタイルで、リーグ有数の攻撃特化のチームスタイル。
両チームを引っ張るのは、スパーズはカワイ・レナード。ロケッツはジェームス・ハーデン。
今シーズンのMVP候補。
ハーデンは1stラウンドでも、MVP最有力のサンダーのウェストブルックに続いて2カード連続のMVP候補対決となります。
レナードは得点力もありながら、そのディフェンス力もリーグ最高峰。
ハーデンはリーグ2位の平均得点叩き出しながら、アシスト王を獲得するなど、自ら得点も出来、周りも活かせれる事ができるプレイヤー。
お互いのチームスタイルがそのままエースに書き換えられてしまってる感じです。
スパーズが有利なカードとなりそうですが、ディフェンス力の高いチームに勝てるチームは、同じスタイルではなく、攻撃特化のスタイルのチームだとも思います。特にエースに爆発力あるチームはスパーズに取っては怖いかも知れないですね。
昨年のプレイオフでは、ロケッツと同じ攻撃型チームのサンダーにセミファイナルで敗れているだけに、似た様なチームのロケッツとの対戦は、嫌な感じかもしれませんね。
ロースコアな展開になるか、打ち合いとなるか。このカードは読めないですね。
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今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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