名わき役、しそを知ろう
刺身に添えてあったり、刻んで薬味に使ったり、名わき役ですよね。
1、しそとは
しそは、さわやかな香りを持つ香味野菜の1つです。葉が緑色の「青じそ」と赤紫色の「赤じそ」があり、青じそは「大葉」とも呼ばれます。
青じそは薬味や刺身のつま、パスタ、天ぷらなどに使用され、赤じそはおもに梅干しや漬け物に使われます。また、葉だけではなく、芽や実をつけた「穂じそ」も刺身の添え物や醤油漬けなどに利用されます。
ちなみに、しそは漢字で「紫蘇」と書きますが、これは中国の昔話が由来だそうです。その昔、食中毒で死の淵をさまよった少年にしその葉を煎じた紫色の薬を飲ませたところ、無事に蘇ったことから「紫蘇」と名付けられたといわれます。
青じそは周年流通していますが、赤じそは6月から8月頃がシーズンです。
2、栄養や効果とは
青しその独特の香りは「ぺリルアルデヒド」と呼ばれる成分によるものです。
この香りには胃腸の機能を整え、食欲を増進させる働きがあります。
さらに抗菌・防腐作用も強く、刺身などに添えられているのはとても理にかなっていると言えます。
ぜひ残さず食べましょう!
他には粘膜を保護し免疫力を高める効果のあるβカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスで、100gあたりで比べると人参よりも多く、ほうれん草やかぼちゃの2倍以上です。
さらにはカリウムやカルシウムといった体の調子を整えるのに必要なミネラル類も多く含まれます。
ただし、しそは1枚約1gと実際食べる量は少ないため、これらの効能を十分に得るのは難しいでしょう。
しそは栄養を摂取することよりも、料理に風味をプラスし食欲を増進させる、素材の味を引き立てる、味に変化を持たせるなど薬味としての働きが強いと言えます。
3、選び方
しそは、色が鮮やかで変色していないもの、葉先までピンとしているもの、しそ独特の香りが強いもの、などを選びましょう。
大きくなりすぎたものは、味も香りもあまり良くありませんので、注意しましょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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