夏バテ防止にみょうがを食べよう
真夏の食欲が落ちる時に重宝するのが、みょうがですよね。
1、みょうがとは
赤紫色のきれいな色合いをしたみょうがは、特有の香りとほのかな苦味、そしてシャキシャキ感を持つ香味野菜です。「花みょうが」とも呼ばれ、土の中の茎から顔を出した蕾(開花前の若い花序)を食用とします。
みょうがの若い茎を軟白栽培したものは「みょうがたけ」として流通しています。出回り時期は5月~7月頃で、やわらかくて香りがよく、こちらも香味野菜として利用します。
ちなみに、東京に「茗荷谷(みょうがだに)」という地名がありますが、この名前はかつてこの地がみょうがの名産地だったことが由来です。
2、栄養は?
まず、みょうがは栄養素が多いと言われていますが、みょうが自体は90%が水分で成り立っていると言われており、「カリウム」「酵素」「マグネシウム」「糖質」「食物繊維」「βカロチン」「ビタミンC」「ビタミンB群」「リン」「鉄」などはごく少量です。
中でもカリウムは体内の余分な塩分や水分を排出させる作用があり、みょうが100gの中に約200gほど含まれ、酵素の300以上の働きを助けているマグネシウムはみょうが100gに対して、30mg含まれています。
3、効果は?
みょうがは「血を活かし、経を整える」と言われており、ホルモンのバランスを整える作用があります。
女性には嬉しい、月経の不順や更年期障害、冷え性などに効くと言われています。
またみょうがにはアルファピネンという香りの成分が含まれており、食欲増進の効果があります。
発汗促進や消化を促進してくれる働きがあるので、食欲が少なくなる夏頃には夏バテ防止としても効果がある食べ物です。
みょうがには眠気を覚ます作用もありますので、朝に食べることでパッチリ目を覚ますことができますね。
4、選び方
スーパーなどではパック入りで売られているミョウガ。新鮮で美味しい選び方を紹介。
ミョウガは小ぶりで蕾(つぼみ)がかたく締まっている、ズングリと丸みがあるものがベスト。
さらに表面にツヤがあり、少しピンクがかっているものが良品のしるしです。
時間が経って、鮮度の悪いミョウガは花が咲いていたり、全体的に黒ずんだもの、
軸の白い部分が茶色くなったもの、触ると柔らかいものは避けましょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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