糸井嘉男 オリックス→阪神タイガース

糸井嘉男

今シーズンから阪神タイガースで活躍している糸井嘉男選手。

日本ハム、オリックスを経て、今シーズンから阪神タイガースの一員になりました。
糸井選手は2003年のドラフトで日本ハムに入団し、プロ10年間で首位打者1回、盗塁王1回、最高出塁率3回など様々なタイトルを獲得しています。史上初の6年連続打率3割、20盗塁、ゴールデングラブ賞を獲得したキャリアを引っさげ、35歳となる昨シーズンオフに、FAで阪神タイガースに移籍してきました。
当時は年齢もあり、獲得に対して疑問の声が相次いでいましたが、その評判を覆る活躍を見せてくれています。
5月29日現在、打率,272でチーム4位。ホームランは6本でチームトップの数字で、センターのレギュラーとして早くも阪神タイガースの一員として認められています。
とにかく、糸井選手の存在は驚異的で、他球団ファンからすると、ピンチで糸井選手に回したくないと思うほどいい意味で嫌な選手です。
糸井選手の獲得の影響もあってか、阪神タイガースは好調を維持しており、現在2位の位置にいます。とにかく今年の阪神タイガースは強いです。
阪神タイガースの糸井選手の獲得は成功かと思います。

岸孝之 西武ライオンズ→楽天ゴールデンイーグルス

岸孝之

西武ライオンズを経て、昨シーズンオフにFA移籍で岸選手の地元である楽天ゴールデンイーグルスに移籍しました。
岸選手といえば、縦方向に大きく曲がるカーブを武器に、西武ライオンズのエースとして君臨していました。2008年の日本シリーズで、岸選手の投球を見たことがあるのですが、遠目から見ても変化球にキレがあり、大きく曲がっているのがわかるほどでした。当時のカーブは打てる選手なんてそうそういなかったのではと感じます。
そして今シーズン、体調不良などで開幕に出遅れはしましたが、5月29日現在で、4勝1敗、防御率は、リーグ4位の2.45という好成績で、今シーズン好調の楽天ゴールデンイーグルスの投手陣を支えています。
岸選手の獲得は、楽天ゴールデンイーグルスにとって大きな戦力アップになりました。この獲得も満場一致で成功かと思います。

森福允彦、山口俊、陽岱鋼

まずは森福允彦

森福選手は、ソフトバンクホークスから昨シーズンオフのFAでジャイアンツに移籍しました。ソフトバンク当時は、貴重な左のセットアッパーとして活躍していました。変則的なピッチングフォームと、左打者にめっぽう強い印象で、ソフトバンクの中継ぎ陣の柱でした。
そして、昨シーズンオフにFA移籍でジャイアンツに。
開幕当初は、セリーグの打者に順応できず、得点を許してしまう場面が多々見受けられ、2軍落ちを経験しましたが、5月29日現在は、1軍で対左打者に対しての貴重なセットアッパーとして活躍しています。
左の中継ぎ陣が手薄なジャイアンツにとって、森福選手の補強は成功かと思います。

続いて、山口俊

山口選手は、ベイスターズから昨シーズンオフにFA移籍でジャイアンツに入団してきました。
山口選手は昨シーズン、自身初の2桁勝利をし、ベイスターズの球団史上初のクライマックス進出に大きく貢献しました。
そして、満を辞してジャイアンツに移籍するも、昨シーズンから痛めている肩痛の影響で、未だ1軍登板はなし。現在リハビリ中で、1軍登板に備えて調整中です。正直期待はずれ。肩の怪我は投手として致命的な怪我なので、復帰もしばらくかかりそうです。

続いて、陽岱鋼

陽選手は、日本ハムからFA移籍で、ジャイアンツに入団。
日本ハム時代は、走攻守揃った万能選手で、センターのレギュラーとして活躍していました。長打も打てれば、犠打もでき、守備も堅実。ジャイアンツのセンターのレギュラーはほぼ間違いないとまで、言われていましたが、開幕前に下半身のハリを訴え、現在は3軍で調整中で今シーズンまだ1軍での試合出場はありません。
そろそろ、復帰できるというニュースがあるので、陽選手への評価はこれからという感じですかね。復帰したら、首脳人の期待にこたえらられるよう活躍して欲しいですね。

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