1、ズッキーニとは

ズッキーニが日本に入ってきたのは1970年代と比較的最近です。最初はあまり馴染みのない野菜でしたが、低カロリーでビタミンやミネラルが豊富、味わいはクセがなくさっぱりしているということから、徐々に人気を集めてきました。

イタリア料理やフランス料理などでよく使われるズッキーニは、見た目はキュウリに似ていますが、かぼちゃの仲間です。独特の歯ごたえで、加熱するとナスに似た食感になり、じっくり炒めたり煮込むと甘味がアップします。

一般的なズッキーニは、開花後4~5日の未熟なうちに収穫したものを食用とします。店頭でよく見かけるものは果皮が緑色ですが、ほかにも黄色いものや丸いものなどバリエーション豊かです。さらに未熟な状態の「花付きズッキーニ」というものもあります。

2、栄養や効果とは

・カリウム
ズッキーニにはカリウムが大変豊富に含まれています。
カリウムには、体内に取り入れた余計な塩分(ナトリウム)の排泄を促す役割があります。
浮腫みを気にする方は積極的に取り入れたい成分でしょう。

・ビタミンC
女性のお肌にとって必要不可欠な栄養素といっても過言ではないビタミンC。
こちらはズッキーニにも豊富に含まれているので、肌の露出が多くなる夏に食べるとより効能を得ることができます。

・低カロリー
ズッキーニのカロリーはおよそ100gあたり14kcalと超低カロリーです。
普段のサラダやメインのメニューに加える、小腹が空いたら細切りにして食べると言うような事も有効なので、ダイエット中のお助け食材としても活用出来ます。

3、オススメ調理法

最近ではスーパーでも見かける野菜となりましたが、まだまだ「どうやって調理したらよいのかわからない!」という方も少なくありません。しかし、かぼちゃの仲間なのでB-カロテンが多いのが特徴です。

B-カロテンは油と相性が良く、身体に吸収されやすいため、油と一緒に調理すると良いでしょう。皮が柔らかいので、剥かずにそのまま食べられるのも魅力です。ズッキーニを皮ごと適当な大きさに切って、オリーブオイルと塩・こしょうとシンプルな味付けだけでも簡単なおつまみになりますし、ズッキーニと一緒にトマト、ナス、赤ピーマンなどを煮込んで調理した「ラタトゥイユ」などもオススメです。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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