栄養や効果が凄い、なばなを食べよう!!
春の訪れを告げる野菜のひとつ、菜花(なばな)。その名の通り、店先に並びはじめると、一気に心が春めきますね。
1、なばなとは!?
なばな(菜花)は「菜の花」や「花菜(はなな)」とも呼ばれるアブラナ科の野菜で、若くてやわらかい花茎や葉、つぼみを食用にします。特有のほろ苦さがありますが、ゆでると甘味が出てお浸しや和え物などにするとおいしくいただけますよ。
なばなは地中海沿岸が原産地とされています。日本にいつ伝わったのかは不明ですが、奈良時代以前には伝来し、食用されていたと考えられています。16世紀には油を取るために栽培も行われていたようで、江戸時代には照明などの用途にナタネ油が使われていたそうです。
明治時代になると西洋種のなばなが導入され、昭和になると食用としての品種改良が進み、現在では広く食べられています。ただ、農家の人々は古くから食用とされていたみたいです。
そんな、なばなの栄養や効果、美味しい食べ方などをご紹介していきます。
2、効果とは!?
菜の花は、春野菜の中でもビタミンとミネラルがとくに豊富です。
ビタミンCは、なんとほうれん草の4倍近くもあり、コラーゲン生成を促して、肌荒れやシミ・シワを改善し、肌の若返りや美白に効果があると言われてます。
カロテン、ビタミンB群・C、カルシウム、鉄、カリウムが総合的に働いて抗酸化作用を発揮し、老化防止や生活習慣病・ガン予防が期待できます。また、免疫力を高めて風邪などの感染症から体を守るほか、疲労回復やストレス解消にも効果があると言われてます。
カルシウムは骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の予防に役立つほか、動脈硬化予防やイライラを解消する作用があるそうです。カリウムは体の中でナトリウムとのバランスをとって、高血圧の予防に役立ち、利尿作用の効果もあるそうですよ。
3、美味しい食べ方
天ぷら、炒め物、和え物、煮びたし、吸い物など調理のバリエーションは実に様々。
豊富に含まれるビタミンCは、水溶性ですので、ゆで過ぎないように注意しましょう。
油脂と一緒に調理すると、カロチンの吸収率を高めることに期待できます。
ショウガと合わせると抗菌作用があり、更に卵を加えると免疫力がアップしますよ。
しゃきしゃき感を残すためには、油でさっと炒めたり、茹でた後は水に浸さず、そのまま冷ますようにしましょう。蒸し煮や汁物は、栄養を逃さずに摂取することが出来ます。色々レシピを工夫して上手に美味しく食べたいですね。
4、最後に
いかがでしたでしょうか。
今までは季節限定の食材として食べられてきた菜の花ですが、栽培技術などにより、春だけでなく他の季節でも食べられるようになりました。
是非この機会に、食生活を改善してみませんか。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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