冷やす?温める?

スマートフォンの普及、パソコンを使った業務が増えている現代。
ドライアイなどの目の不調、疲れを持つ方が多くなってきています。
目の疲れを取るには目を冷やす「冷罨法」と目を温める「温罨法」という方法があります。
それぞれ、やり方が違う方法。いったいどっちが正解なのでしょうか。
あなたはどちらを実践していますか?

今回は「冷罨法」、「温罨法」のそれぞれのメリットを紹介していきたいと思います。

冷罨法を使う場面

「冷罨法」とは、目の周りを一旦冷やし、血管と筋肉を一度収縮させ、元に戻す方法です。
使用する場面としては、目が炎症や充血、目の痛みがある時にオススメされています。目を冷やすことによりこれらの症状を落ち着かせることができます。
やり方としては、水に濡らしたタオルを絞り、冷たくなったタオルを目に上に置きます。10分ほどそのままの状態を維持すると効果が実感できると言われています。

温罨法を使用する場面

「温罨法」とは、目の周りを温めることにより、血流の流れをよくし、血管を広げ、血液の循環を良くする方法です。このやり方の効果は、目の疲れ、ドライアイ、眼精疲労からくる肩こり、腰痛に効果があると言われています。
スマートフォン、パソコンを使うことが多くなった現代。
現代人の目の疲れには、「温罨法」がオススメかもしれません。
やり方としては、温かいお湯にタオルを濡らし、絞ったものを両目の上に置きます。この際、ヤケドしないよう注意してください。
または、市販で販売されている目を温める商品など使用してもいいかと思います。

まとめ

それぞれ、目の状況によって冷やす、温めるといった方法があります。
状況を把握し、これらのやり方を実践してみてください。
また、効果には個人差があり、全ての方に効果があるとは限らないので、ご了承ください。
目の違和感、不調が長く続いている方は、真っ先にお医者さんに相談してみたほうがいいかもしれません。

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