日本のスーパー戦隊がハリウッド映画化!

今年の夏、日本の子供たちに大人気の「スーパー戦隊シリーズ」のハリウッド版映画が日本に逆輸入!アメコミチックでカッコイイ「パワーレンジャー」が日本の夏を熱くするかもしれません!

『パワーレンジャー』予告編1 - YouTube

出典:YouTube

ストーリー
小さな街に住む5人の普通の高校生たちが、運命の導きにより不思議な力を手に入れ、人類を滅ぼそうとするエイリアンと戦うためにパワーレンジャーとして立ち上がる!!

5色のヒーローというのが、いかにも日本的ですが、デザインは生物チックで力強いフォルムですね。スパイダーマンなどのヒーローものが好きな私は楽しみで仕方がありません。

そういえば、巨大ロボットが出てくる東映版のスパイダーマンが昔ありましたね。

元となったのは、、、

パワーレンジャー(英語: Power Rangers)は、元々、アメリカのテレビドラマシリーズで、日本の特撮「スーパー戦隊シリーズ」のローカライズ版として生み出され、北米で最も成功した日本製コンテンツとして知られているそうで、アメリカの子ども番組史上最高視聴率を記録するなど、かなりの人気を誇っているそうです。

ドラマパートには現地の俳優を使っていましたが、戦闘パートは初期の作品では殆ど日本版を流用していたそうです。いまでは日本での撮影を終えたスーツやオリジナルのアイテムなどを使用して一部を現地で撮影していそうです。

当初、あのシーンはカットされる予定だった?

ところで、スーパー戦隊といえば、名乗りのシーンですね。これって、とても日本的なもので、当初、アメリカでは「は?」って感じのシーンだったらしいです。

名乗りとは、自分の名前や素性を相手に明かすことですが、日本では古来、戦の際に行い、自らの身分や家系、これまでの戦功などを大声で告げていました。なぜそんなことをしていたかと言うと、当時の戦とは基本的に1対1で行うもので、倒した相手が何者なのか分からないと、褒賞をもらえないということでお互いの身分を明かす必要があったそうです。そして戦後に、勝ち星の証明のような意味合いを持っていたんです。また周囲の人間にも聞こえるように名乗ることで証人作りの効果もあったそうです。

それは現代の戦のない時代においても、様式美として、主に歌舞伎や能などで新たな人物が登場するとどういうキャラなのかを名乗り口上で説明するのに使われています。

ところが、この名乗りは、「こんなことしたたら打たれて死んじゃうよ」というような、現実的ですが最もな意見があり、当初は、この名乗りシーンはカットされる予定だったそうです。

しかし日本側の強い要望により名乗りシーンがカットされることなく、パワーレンジャーの人気と共に名乗りの知名度も上昇したそうです。また、英語では名乗りを意味する言葉がないため、「出席・点呼」という意味の「Roll Call」と言うそうです。

ハリウッド版パワーレンジャーには、名乗りのシーンがあるのかも含めて、すごく楽しみな映画になりそうです。

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