浜松〜浜松餃子〜

今や餃子消費量で全国1位を誇る浜松餃子。
浜松餃子は、写真のような「円型焼き」と、付け合わせで「もやし」があるのが特徴です。
屋台が発祥と言われており、当時、今のような鉄板がなく、フライパンで焼いていたようで、多くのお客様に早く提供するため、一度に多く餃子を焼くために「円型焼き」が編み出されたと言われています。それが今の浜松餃子のルーツとなりました。
また、付け合わせの「もやし」は、「円型焼き」をすることにより、真ん中に空間ができてしまい、そこに何かアクセントが欲しいという考えから、容易に手に入れられることができた「もやし」が採用されたということです。餃子を焼くことにより、多くの油を使い、口の中が油っぽくなってしまいますが、「もやし」がその油っぽさをさっぱりリセットしてくれるので、最高のパートナーとなっています。
浜松駅周辺には、多くの餃子屋さんがあり、どのお店がいいか迷いますが、浜松駅周辺にある「餃子むつぎく」がいつも行列を作って盛り上がっています。
浜松を訪れた際は是非。

名古屋〜味噌カツ〜

食の街、名古屋からは「味噌カツ」です。
東海地方のトンカツ屋さんには、ほとんどあると言われている味噌カツ。
諸説ありますが、どて焼きの中にトンカツを落としてしまったことがルーツと言われており、赤味噌をベースにし、各店の秘伝のタレや香辛料で味付けをして、揚げたトンカツにかけて食べる「味噌カツ」。今や東海地方のソウルフードです。
見た目よりも意外とさっぱりしており、ご飯が進む味となっています。
私のオススメのお店は、「矢場とん」。
味噌カツ発祥のお店と言われており、今や味噌カツのスタンダードといってもいいほどの有名店。東海地方に多くのお店を構え、東京にも2店舗あります。お持ち帰り専門店もあるので、ご自宅でも本場の味噌カツが味わえます。味噌好きの方は是非ご堪能下さいませ。

名古屋〜きしめん〜

名古屋めし2つ目は「きしめん」です。
諸説ありますが、当時、尾張国を治めていた徳川家だけが食べることができたキジの肉を入れた麺「キジメン」というものがあり、キジの代わりに油揚げを入れて庶民が食べていたということがルーツと言われています。
「きしめん」の特徴は、何と言っても平べったい麺。なぜ平べったいかというと、茹で時間を短縮し、燃料を節約するために平べったい麺を採用したと言われています。
オススメのお店は、名古屋駅新幹線ホームにある「住よし」。
新幹線ホームにあるので、出張で名古屋に着いた際は、朝ごはんとして、出張の帰りは夜ご飯として食べています。
立ち食いスタイルで、回転も速いので、並んでいても過ぎ食べることができます。毎回、名古屋出張の力をいただいているお店です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
名古屋は他にも、あんかけスパ、手羽先、エビフライ、浜松にはうなぎなど多くのご当地グルメがあります。
東海地方へのご旅行の際は、名古屋経由から浜松観光をし、ご当地グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに。

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