風邪と肺炎は何が違う?
風邪だと思っていたら実は肺炎でした。というケースは少なくありません。肺炎の症状は風邪と似ているため、放置していると悪化する可能性があります。それぞれの違いを説明します。あくまでも自身で風邪と判断し放置するのは危険です。必ず主治医の診察を受けてください。
1、風邪
ウイルスの活動が狭い範囲に限られていて、咳や鼻水など、症状の現れ方も局所的です。
また、症状が比較的軽めなのも多いです。
風邪は症状が出てから1週間ほどで軽快します。
発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりないです。
多くは体温が38度未満。
2、肺炎
風邪は局所的なものに対し、肺炎は風邪の症状に加えて咳込み、胸の痛み、倦怠感、高熱、脈や呼吸が早くなるなどといった全身症状が出ます。また、肺炎は風邪をこじらせるものだけでなく、突発的に発症することもあります。レジオネラ肺炎やマイコプラズマ肺炎といった感染力が高い菌による肺炎や、RSウイルスやアデノウイルス、麻しんウイルスなどのウイルス感染による肺炎もあります。
肺炎は1週間以上の高熱、激しい咳がでる。
全身症状がある場合は肺炎の疑いが強い。
肺炎は呼吸器の機能にダメージを受けるために胸部痛、呼吸困難が起こる。(重症の場合のみ)
意識障害(重症の場合のみ)
3、高齢者の肺炎は特に注意
高齢者は、肺炎を起こしても、高熱や咳、タンなどの典型的な症状が現れやすくなり、代わりに胸が苦しいや胸が痛い、意識がもうろうとするなどの症状がみられることがあります。少しでも疑いがあれば、必ず受診することが大切です。
肺炎は、レントゲン写真ですぐに診断ができます。症状をこじらせる前に対策しましょう。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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